Fight for Podium:宮田莉朋

KF2時代から数えるとKFカテゴリー参戦4年目となる宮田莉朋。国内最高峰カテゴリーに参戦した2014年には、ルーキーにしてシリーズチャンピオンを獲得をし、その後も継続してKFに参戦し続けている。今年はFIA-F4と二足の草鞋でレース参戦しているドライバーが数名いるが、宮田もその一人だ。そんな宮田はDUNLOPタイヤの開発ドライバーとしての役割も担っており、彼のピットには大小瀬氏をはじめとするDUNLOPタイヤの開発チームがしきりに出入りし、DUNLOPの勝利のためにマシンを時に熱く、時に冷静にプッシュし続ける。彼の強さはどこから生まれるのだろうか。前回の茂原大会で2連勝という快挙を成し遂げた宮田に話を聞いてきた。
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Profile

宮田 莉朋(ミヤタ リトモ)
1999年8月10日生まれ
出身:神奈川県
チーム:EXPRIT TAKAGI RACING
ゼッケン:3
マテリアル:EXPRIT / TM / DUNLOP
スポンサー:寿通信機株式会社

最近の戦歴

2011年 NTCカップ ジュニアMAXクラスシリーズチャンピオン
ハルナカップ ジュニアMAXクラスシリーズ2位
2012年 地方カート選手権 FS125シリーズ2位
2013年 全日本カート選手権 KF2クラスシリーズ2位
2014年 全日本カート選手権 KFクラスシリーズチャンピオン
2015年 全日本カート選手権 KFクラスシリーズ3位
CIK FIA KF World Championship 24位
FIA F4 Japanese Championship スポット参戦

前回のレースについて

茂原大会では、シャーシとタイヤの調子が良く、茂原ツインサーキットで重要なタイヤマネジメント技術をうまくいかせたことが、2連勝という結果に繋がりました。実は、その前の瑞浪大会で、後半の速さがあるものの前半のペース不足や一発のタイムが遅く、トップ争いをするには少し速さが足りないという課題が見つかったので、茂原へは一発のタイムをしっかりと出せるよう研究を行いレースに臨みました。

レースウィークになり、金曜日の練習走行ではドライで調子もよかったのですが、レインとなったタイムトライアルではドライコンディションの時ほどのポテンシャルがありませんでした。これに関しては、雨量の違いもありますが、反省点としては練習中から最終コーナーをうまく走れていなかったことが挙げられます。最終コーナーの進入部分には川ができており、車の挙動が乱れやすくクラッシュも起きてしまうほどでした。そこでうまく川を避けて早く走れなかったことでタイムを出すことができなかったのだと思います。結果的にタイムトライアルは5位とタイムトライアルでは今期最高位でしたが、僕としては満足のいく結果ではありませんでした。

ドライとなった日曜日では、特に決勝の序盤に関して、僕だけでなくDUNLOPユーザー全体のペースが上がっていかなかったことが課題となりました。ただ、序盤のペース不足は以前からの問題として挙がっており、改善できるように今でもテストを行っています。僕個人としては、自分の持っていたポテンシャルを十分に活かすことができたので、素晴らしい結果を残すことができました。

©Sawada Kazuhisa

©Sawada Kazuhisa

スポーツランドSUGOについて

次戦のスポーツランドSUGOは、あまり得意なコースではありません。しかしながら、茂原同様に後半のペースの速さには自信を持っています。コースそのものは、高速コーナーが続くためタイヤのグリップが重要なサーキットです。なので、もし決勝ヒートなどで序盤にグリップが上がり辛いとなると、厳しいレース展開になりやすいです。また例年SUGOはBSタイヤがレース序盤に速いので、いかに序盤でBSユーザーの選手に離されないようにするか、このことが重要になると思います。

一目置いているライバルや、次戦の強敵はいますか?

次戦以降から参戦する佐々木大樹選手が強敵です。彼はSUGOでは毎年優勝していますし、僕は序盤に引き離されて追いつくことができずに負けてしまう、というレース展開に持ち込まれてしまっています。2016年では僕の後半のペースがよく、最終ラップに追いつきはしたのですが、バトルの差で負けてしまいました。ただ、今は当時よりも成長したはずなので、また同じようなバトル負けは絶対にしたくないです。

次戦への意気込み

茂原大会から2か月ほどあき、その合間でタイヤテストなどを行ってきたので、そこでの結果や得たものを活かし、さらに僕の後半のペースの良さをそこに上乗せすることで、SUGOでもDUNLOPに優勝を渡すことができるように頑張ります。

応援よろしくお願いします!

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