2017全日本カート選手権の車両規定発表、統一規則の一部訂正

2017年地方/ジュニアカート選手権統一規則の誤記訂正

2017年3月8日発行のJAFモータースポーツニュースNo.297により、2017年地方/ジュニアカート選手権の統一規則の誤記が訂正された。

1月10日に発表されたJAFモータースポーツ公示2-3月号(カート)には地方FP-3クラス以外の全カテゴリーに対してCIK-FIA公認2015-2020に登録されたフロントフェアリングの装着が義務づけられるとされていたが、FP-Jr Cadetsクラスが除外と訂正された。これに伴い、公式練習及びタイムトライアルを除き、チェッカー後フィニッシュラインを通過したカートのフロントフェアリングが正しい状態でなかった場合や、フロントフェアリング装着に関する不正行為があった場合のペナルティの対象が全クラスとなっていたが、地方FP-3及びFP-Jr Cadetsクラスが除外と訂正された。

JAFモータースポーツニュースNo.297

2017地方カート選手権統一規則

誤表記 訂正後
第38条 ペナルティ
(26)公式練習およびタイムトライアルを除き、チェッカー後フィニッシュラインを通過したカートのフロントフェアリングが正しい装着状態でなかった場合
⇒タイムに10秒加算
第38条 ペナルティ
(26)公式練習およびタイムトライアルを除き、チェッカー後フィニッシュラインを通過したカートのフロントフェアリングが正しい装着状態でなかった場合
⇒タイムに10秒加算(FS-125部門のみ適用)
第38条 ペナルティ
(27)フロントフェアリング装着に関する不正行為
⇒レース失格
第38条 ペナルティ
(27)フロントフェアリング装着に関する不正行為
⇒レース失格(FS-125部門のみ適用)

2017ジュニアカート選手権統一規則

誤表記 訂正後
第18条 ボディワーク
4.全ての部門の車両は、2015-2020のCIK-FIA公認フロントフェアリング取り付けキットの使用が義務づけられる。
第18条 ボディワーク
4.FP-Jr部門の車両は、2015-2020のCIK-FIA公認フロントフェアリング取り付けキットの使用が義務づけられる。
第38条 ペナルティ
(26)公式練習およびタイムトライアルを除き、チェッカー後フィニッシュラインを通過したカートのフロントフェアリングが正しい装着状態でなかった場合
⇒タイムに10秒加算
第38条 ペナルティ
(26)公式練習およびタイムトライアルを除き、チェッカー後フィニッシュラインを通過したカートのフロントフェアリングが正しい装着状態でなかった場合
⇒タイムに10秒加算(FP-Jr部門のみ適用)
第38条 ペナルティ
(27)フロントフェアリング装着に関する不正行為
⇒レース失格
第38条 ペナルティ
(27)フロントフェアリング装着に関する不正行為
⇒レース失格(FP-Jr部門のみ適用)

2017全日本/地方/ジュニアカート選手権適用車両規定発表

2017年3月8日発行のJAFモータースポーツニュースNo.298により、2017年全日本/地方/ジュニアカート選手権の車両規定が発表された。

JAFモータースポーツニュースNo.298

地方FP-3およびFP-Jr Cadetsクラスを除く全クラスを対象に2015-2020のCIK-FIA公認フロントフェアリング取り付けキットの使用が義務づけられるため、それに関する項目が追加された。厳密な取り付け方法やペナルティについて記載されているが、特に注意が必要だと思われる項目についてのみ抜粋する。

フロントフェアリング取り付けは指定された場所で行う

  • 予選ヒートからファイナルまでの間に、各ドライバーは、カートから外されたフロントフェアリングの組み立てエリアである「スタート」サービスパーク(※指定されたエリア)に入らなければならない。メカニックあるいはドライバー自身が、車検員(※技術委員)の監督下にある組み立てエリアである「スタート」サービスパーク(※指定されたエリア)にてフロントフェアリングを装着しなければならない。
  • 予選ヒート、およびファイナルの間、フロントフェアリングは、修理エリア(※ピットエリア)においてのみ正しい位置に装着することのみ認められる。

ペナルティについて

  • 黒地にオレンジ色の円のついた旗は、フロントフェアリングが正確な位置にもはやない状態である場合、当該ドライバーに提示されることはない。
  • 黒白のチェッカーフラッグが振られており、審判員がカートのフロントフェアリングが正確な位置にない1台もしくはそれ以上のカートがフィニッシュラインを通過したことを報告する場合、(※車検場または車両保管場所における確認結果を報告する場合)いかなる状況においても、10秒のタイムペナルティが当該ドライバー(含複数)に課される。このタイムペナルティーを抗議の対象とすることはできない。
  • 最終ラップ中あるいは黒白のチェッカーフラッグが振られた後に、ドライバーが故意に正確に装着されていないフロントフェアリングを交換したとされた/交換が証明された場合、当該ドライバーはレース失格の処分を受ける。
  • 「最終ラップ」のパネルがドライバーに対して示された(※合図または提示)時点から、修理エリア(※ピットエリア)は閉鎖される。
  • フロントフェアリングが規定に適合しているかを検査するため、RAE Systems 社(USA)のミニレイ・ ライト(MiniRAE Lite)計測装置が、予選、予選ヒートおよびファイナルで使用される(※使用される場合がある)。いかなる状況においても、フロントフェアリングのVOC(揮発性有機化合物)測定値は5ppm(最大制限値)を超えてはならない。
    注:例えば清掃スプレーなどによる、フロントフェアリングの汚染は、これによって制限値の超過に成り得る場合があるため、避けなければならない。
  • 検査の結果、フロントフェアリングが規定に適合していないことが判明した場合、当該ドライバーは組み立てエリア(※指定されたエリア)に入ることは禁止される。従って、対応する競技部分に(予選、予選ヒート、ファイナル)に参加することはできない。この手続きに関する抗議は受け付けられない。この点に関する抗議および控訴は停止効力を持たない。

関連情報

2017全日本カート選手権統一規則発表

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