2017全日本カート瑞浪 OK第5戦予選

時刻は10時30分。TTよりも少し雲は減ってきたが、依然として青空は見えず路面温度もあまり上がっていない。1周のウォーミングラップののちに、気持ち速めのスピードでローリングがまとまり、OK第5戦予選のスタートが切られた。

#85佐藤は若干スタートで出遅れたため、ホールショットを決めたのは#30小川、そこに#9佐々木、#85佐藤、そして#3名取が続く。#85佐藤が1ヘアで#9佐々木をパスすると、その後方で混乱が発生しそこに3番手スタートであった#20澤田と#18太田が巻き込まれてスピン&ストップ、2名はここでレースを終えてしまった。2周目、#3名取が#9佐々木を攻めるが、#9佐々木は微妙なブロックラインでけん制をかける。しかし#9佐々木はストレート区間が他に比べ若干苦しく3周目の2コーナーで#3名取が3位に浮上した。スタート直後は若干苦しそうな動きを見せていた#85佐藤だったが、4周目には本調子を取り戻し、1コーナーで#30小川のインを刺しトップに浮上。徐々に後方を引き離していった。ここで動き出したのが#3名取。タコツボで#30小川のインをさすが、#30はすかさずクロスラインをとり2位を死守、しかし続くバックストレートエンドで再び#3名取が2番手に上がった。#30小川は再び順位を取り戻そうと翌周のタコツボで#3名取のインをさすがこれは失敗、その後#30小川は何度か#3名取のインを刺すような動きを見せるがいずれもパッシングには至らない。そうしているうちに#9佐々木のペースが上がっていき#30小川に追いついてきた。その後ろには#23環も迫る。レースが終盤に差し掛かるころ、#30小川がついに#3名取をタコツボでインに入ると、そこに#9佐々木が続いた。2台はバックストレートのイン側を走り#3名取をけん制すると、さらに#23環がS字で#3名取をパスし#3名取は5位まで順位を落とした。#9佐々木は翌周の2コーナーで#30小川をパスし2番手まで上がるが、直後の1ヘアで#30小川が取り返す。しかしそのまま2台はサイドバイサイドを繰り広げ、最終的にS字で#9佐々木がこれを制した。2番手争いは#9佐々木、#30小川、#23環、#3名取の4台。トップの#85佐藤は独走状態だ。2番手争いの4台はじりじりとけん制しあっているが、2コーナーで#3名取が#23環から順位を取り返す。#9佐々木は#30小川に比べるとインフィールド区間に遅れがあるのかパッシングポイントではわずかにブロックラインにマシンを振って#30小川の動きを封じている。#3名取と#23環はテールトゥーノーズ状態だ。最終ラップ、スリップを使って#30小川が2コーナーで#9佐々木をパスし2位に上がるとチェッカーが振られた。トップは独走の#85佐藤、2位に#30小川、3位に#9佐々木となった。

1位 佐藤蓮

後ろがバトルを展開してくれたおかげでタイヤを十分に温存することができました。しかしDLタイヤの初動の悪さが気がかりです。この予選で最初に順位を守り切れば独走できることが分かったので、優勝を狙えそうです。

2位 小川颯太

路面状況がよくなり、タイヤの持ちも向上するはずだと踏んでいたので、攻めるレースをしようと思って戦いました。バトルは激しかったですがスタートの順位を守れてよかったです。今回で#85佐藤がストレート重視のセッティングをしていることが分かったので、決勝に向けて対策していきます。決勝では落ち着いてベストなレースを尽くしたいです。

3位 佐々木大樹

今回の予選はペースがあまり良くなかったです。特にDLタイヤは、コーナーでは僕らと変わりませんが、車がまっすぐに向いてからのスピードの伸びが非常に良いです。決勝は少しセッティングを変えて臨みたいです。

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