2017全日本カート鈴鹿 OK第9戦予選

OK第9戦予選は15:15分からスタート。この時点では雨脚は弱まっていたが、肌寒さを感じさせるような気候。隊列が整うのに1周を要したのちに、ゆっくりとしたローリングで12周のレースがスタートした。

ポールの#9佐々木は好スタートを決め単独で1コーナーへ進入、そこへ#5高橋らが続くが、3番手スタートの#24宮下がここで1コーナーアウト側へコースアウト、リタイアとなってしまう。さらに続く3コーナーでは#85佐藤蓮と#25佐藤巧望がコースアウト、2台はその後エンジンの再始動に成功するが、そのままピットインしてリタイアとなった。隊列は#9佐々木、#5高橋、#8三宅、#19角田、#6大草、#20澤田の順となる。ここで勢いがあったのは#20澤田、2周目の25Rで#6大草のインを刺し5番手に浮上、前を行く#19角田に迫っていく。4周目には#19角田の背中をとらえ、そのまま1コーナーでパス、#19角田はバックストレートで#20澤田とサイドバイサイドになるが、3コーナーで前に立ったのは#20澤田だった。また同周回の最終コーナーでは#3名取が#6大草をかわし6番手に浮上。その勢いで#19角田へ追い上げを図る。さらにこの周回ではランキング3位の#30小川が最終コーナーで飛び出しストップしてしまった。#9佐々木、#5高橋、#8三村、#20澤田のトップ4は完全に単独状態だ。#3名取は6周目に#19角田をとらえ3コーナーでインに入ろうとするがこれは失敗、また8番手の#23環を#13三村がS字でパスした。雨脚は徐々に強くなってきたが、このためかだんだんとYH勢のペースが他を上回ってきてきた。#19角田は5位集団の先頭から抜け出し、また7番手の#6大草に#13三村が追いついてきた。10周目に#13三村は#6大草を3コーナーでパス、さらに前を行く#3名取を翌周にパス。この11周目にまさかのYH勢の3台が自己ベストを更新、雨量が多いとYHは速くなるのか。ファイナルラップ、トップ5は完全に安定状態。#6大草が#3名取をかわし、さらに#13三村をヘアピンで刺そうとするがこれは失敗、これをきっかけとして#6大草は#3名取、#23環に連続でパスされ順位を落とした。そしてチェッカー。トップは#9佐々木、2番手に#5高橋、3番手は#8三宅、以下#20澤田、#19角田、#13三村、#3名取、#23環、#6大草、#37綿谷の順で予選が終了した。

1位 佐々木大樹

周りのペースがあまり良くなかったですし、また#2朝日や#85佐藤がいなかったことが自分としては良かったです。レインコンディションではトップのドライバーが最も雨量が多い状態で走ることとなりますが、これだけ雨量が多いとかなり不利で、少し難しい状況でした。ただこの中でもいいペースで走れた点もよかったです。雨量が安定しているなら問題はないのですが、明日は雨脚が強いという予報なので、うまくセッティングを合わせて決勝を戦いたいです。

2位 高橋悠之

かなり雨量に左右されたレースでした。最初雨量が多く、スタート直後に#9佐々木に離された分を取り返しましたが、中盤マシンが走ることで雨量が少なくなり、そのような状況にセッティングがあっていなかったこともあって離されてしまいました。ただレース後半には雨脚が強くなり雨量も増えたので、そこで追いつくことができました。この位置で戦うことができたのはチーム力や今までの経験があってのことなので、チームには感謝したいです。あとは決勝で自分が頑張るだけですが、明日は台風が来ていることもあり雨量が増え、自分が得意なコンディションになることが考えられます。その分単独スピンなどには気をつけねばなりませんが、ドライバーとして全力を尽くしていくのみです。

3位 三宅淳詞

スタートでは事前に立てた作戦通り前に出ることができたのですが、前を行くトニーの2台が予想以上に速く、追いつくことができませんでした。セッティングやドライビングをいろいろと変えていかねばなりません。また雨量が少ないときには追いつくことができたのですが、増えた時にはついていけなかったので、この差を埋めるために明日に向けて策を練っていきます。

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