2016全日本カートもてぎ KF部門決勝2

 

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KF部門2回目の決勝は14時50分より行われた。昨日の予選の時とほぼ同時刻、太陽こそ隠れていないものの曇り模様であったためまさに昨日の予選の時と同じような路面温度、気温となり、スタート直前は緊張感のある静寂の時間が流れていた。いざ時間を迎え各車一斉にエンジンをかけるが、昨日今日と毎回のようにエンジンのかかりが悪かった13冨田のエンジンが今度は全くかからない。そのままDNSとなってしまう。またもや23台での隊列となり、フロントローがイエローラインを踏んだそのときブラックアウトした。直後に多少の混乱もありつつもスタートをうまく決めた9高橋がトップに立ち、34角田、18菅波、4朝日と続き、5位以降は若干の遅れをとっていた。各車緊張状態となっているところで18菅波の調子が上がらなくなってしまう。ヘアピンで4朝日が18菅波をパス、続いて追いついた3宮田も18菅波をパス。さらに6位争いをしていた31三宅のペースが上がり18菅波を完全にロックオン、直後に抜いて31三宅が5位に上がる。さらに11名取もペースを上げてきて6位まで上がった。31三宅・11名取は前を行く2台のEXPRITを追い、ついには9高橋、34角田、少し離れて31三宅、11名取、4朝日、3宮田、遅れ気味で18菅波がトップ6となる。レース中盤、9高橋のペースがこれ以上上がらないのを見て34角田が動いた。9高橋を抜きトップに立った34角田であったが、彼もまたペースが上がらず9高橋に抜き返される。ここで後れを取ったためトップ争いは9高橋、34角田、31三宅、11名取の4台となる。動いたのはやはり34角田であった。1コーナーで9高橋に並ぶとそのままアウト側に押しやり、その隙に31三宅、11名取が9高橋を追い抜いた。路面温度が下がってしまったためか、レースも残り10周を切るあたりとなったためか、DL勢はみなペースが落ちている。対してBSはこれからといったようにハイペースを保ち続ける。31三宅、11名取が34角田を抜き、それに9高橋も続いたことで、1~3位がBS勢、4~6位がDL勢という構図に。7位を走行していた前の集団に菅波は全くついていくことができず、後方から上がってきた大草に抜かれさらに引き離される。2位を走行する11名取は果敢に31三宅にアタック、ヘアピンで順位は変わらないものの一度接触してしまったあとの複合コーナーでついに31三宅を抜きトップに立つ。レースも残すところあとわずか。1~3位のBS勢、遅れて4~6位のDL勢という構成となり、各車微妙な距離感を保った緊張状態となる。9高橋のタイヤはすでに厳しく、S字でも挙動を乱し気味だ。11名取と31三宅はかなり接近しているがそのまま順位が動くことはなく、11名取、31三宅、9高橋、3宮田、4朝日、34角田の順でチェッカーを切った。

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11名取 鉄平のコメント

スタートはうまくいかずトップから離れてしまったが、気温が低めで冷えた路面が得意な自分は、走りもタイヤもすべてが今回の決勝レースのコンディションにばっちりとはまっていたのでハイペースで追いかけることができました。KFデビューレースで優勝を飾れたことが本当にうれしく、大きな自信につながりました。次戦の瑞浪は全日本開催コースで一番苦手なコースなのですが、この調子を維持していきたいです。

 

31三宅 淳司のコメント

予選前は調子が悪くうまくいっていなかったので、気持ちを切り替え、初心に帰ったような気持ちで挑みました。途中でトップに立てたのですが、後ろのドライバーが速く、抜かれた上に一度は離されてしまったので、実力不足を感じました。初参戦でトップを走れるとは思っていなかったので驚きと喜びがあるのですが、前のほうを走れたことで多くのことを学ぶことができました。これを生かして次戦までにもっと力をつけて優勝したいです。

 

9高橋 悠之のコメント

今回自分で考えてシャーシセットを少しやわらかめから固めに変更したのですが、これでタイヤをうまく生かすことができなくなってしまいました。初めは一気にアタックをかけていたのですが、セッティングを外してしまったためタイヤを削ってしまい、自分なりにドライビングを変えつつ攻めていったのですが、タイヤのタレが早く来てしまい辛いレースになりました。今回BS勢が上位にきて、去年とは明らかに変わってきているので、これからどんどん他社と差をつけていきたいです。BS開発ドライバーとして、レーシングドライバーとして守りではなく攻めの姿勢でシーズンを戦っていきます。

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決勝2正式結果

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