野中誠太「もてぎには自信がある」:Fight for Podium 2017

昨シーズン最高峰カテゴリーであるKFに参戦した野中誠太は、筆者にとってあまり印象に残るドライバーではなかった。ところがどうだろう、OKへと切り替わった今年はSUGOの第2戦で3位表彰台を獲得、さらに第6戦瑞浪では2位の座に立った。二十数台のOKマシンの中、唯一白を基調とした爽やかなカラーリングのRICCIARDOカートは、筆者の、そして観客の皆様の視界に頻繁に入ってくるようになったに違いない。もはや昨年とは別人のような活躍を見せる野中は、次戦の開催地であるツインリンクもてぎへの自信を生かし、さらなる高みへ昇ろうとしている。

Profile

野中 誠太 (ノナカ セイタ)
生年月日:2000年10月25日
出身:埼玉県
チーム:CREST RICCIARDO
ゼッケン:17
マテリアル:RICCIARDO KART / IAME / BRIDGESTONE
スポンサー:ULS / RS PRIMO / RAGNO RACING OIL / Arai / TripleK / ガレージC / Tipo

最近の戦歴

2015年  ASIA-PACIFIC Championship X30 2位
もてぎカートレースX30クラス シリーズ4位
DUNLOP NEXT CUP シリーズ2位
2016年 鈴鹿選手権X30クラス シリーズ6位
オートバックス全日本カート選手権 KF部門 シリーズ15位

前回のレースについて

瑞浪大会では天候などの影響もあり、練習する時間が短くなりました。その中でうまくマシンのセッティングを詰めていくことができず、不安を抱えながら日曜日を迎えました。TTでは17位と非常に悪い順位からのスタートとなってしまいましたが、決して諦めずにコツコツと順位を上げていこうと思いました。そして第5・6戦ともに予選は順調に順位を上げていくことができました。しかし第5戦決勝では、トップグループがバトルをしていた影響で追いつくことができたのですが、順位を上げられるチャンスが来たときに細かいミスなどをしてしまい、チャンスを生かすことができず、前の集団から離されてのゴールとなってしまいました。そこで第6戦では同じミスを繰り返さないよう、頭の中でバトルのパターンを整理してからレースに挑みました。その結果、大きく順位を下げることなく常に集団の前のほうでレースができました。もう一工夫していれば優勝も狙えた展開になっていたと思うので、悔しいです。

次回のツインリンクもてぎ北ショートコースについて

次戦のもてぎはとても自信があるコースです。去年の全日本デビュー戦でスピードはありましたし、ローカルレースでも最も経験のあるコースです。攻略ポイントをあげるなら、S字のリズムだと思います。OKクラスになりコーナリングスピードがKF以上に上がっているので、昨年より一段と難しく感じます。いかに速いスピードでS字の3つ目を出てこれるかが重要だと思います。昨年は2レースともBSユーザーが優勝しているので、今年は自分がそうなれるように自信をもってレースができたら、と思います。

一目置いているライバルや、次戦の強敵

佐藤蓮選手です。彼とはもてぎのローカルレースで何回か一緒にレースをしているのですが、あと一歩のところで負けているレースなどもあるので、BSタイヤの高いパフォーマンスを生かして優勝したいと思います。また、同じBSユーザーのなかではYAMAHAの三宅淳詞選手と小川颯太選手です。彼らは今年どこのサーキットでも驚くような速さがあるので、TTから負けないように頑張りたいです。

次戦への意気込み

去年のJAF戦デビューから、今年は走りもメンタル面でも大きく成長できていると思います。SUGOでは3位、瑞浪では2位と表彰台に上がっているので、次は1位しかありません。この勢いに自信をもってもてぎ大会を戦います。ぜひ応援を宜しくお願い致します。

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