EXGEL Motorsportsが2024年からタイトルスポンサーとなるレーシングカートレース「マックスチャンプ(MAX CHAMP)」に、WRC(FIA世界ラリー選手権)に参戦中の勝田貴元選手による賞典が加えられました。
1993年3月に愛知県で生まれた勝田貴元選手は、カートレースからキャリアを重ね、全日本カート選手権などで活躍。その後フォーミュラカテゴリーへ転向しましたが、並行して父親と同じ道である全日本ラリー選手権への出場も開始しました。22歳になるとフィンランドで本格的なラリー活動を開始。WRC2などを経て、ラリー活動からおよそ5年でWRCトップカテゴリーでのデビューを果たし、現在ではトヨタのワークスドライバーとして活動しています。
2023年のラリージャパンでの活躍も記憶に新しい中、今回の勝田選手×MAX CHAMPのコラボレーションが実現。この企画には、勝田選手のカートへの特別な思いと、カートからラリーに挑戦する若いドライバーを増やしていきたいという熱い想いが込められています。
企画概要
- 2024年マックスチャンプ ミニ・ジュニア・シニアの3クラスに参戦するドライバーを2024年ラリージャパンに招待
- ミニとジュニアクラスにフル参戦したドライバーは全員、保護者1名とともにラリージャパンに招待
- シニアクラスのドライバーのうち、シリーズ上位3名は関係者パスでサービスパーク内に招待
※現時点で2024年ラリージャパンの開催内容が確定していないため、上記招待企画の詳細はラリージャパンの正式発表後に公開。
勝田貴元選手コメント
私は12歳の頃にレーシングカートからモータスポーツを始め、14歳の頃に出場したROTAXの世界大会をキッカケに将来世界で活躍するドライバーになりたいと強く思うようになりました。その当時の思いは今でも強く覚えていて、最大の目標を高くそして大きく持つことと、自分に厳しく貪欲に取り組むことは何をするにおいても最も重要なことだと感じており、“常に貪欲”を座右の銘としています。
またレーシングカートはモータースポーツの原点だと今までの自身の経験を通じて感じていて、今そのカートの世界で戦う若い選手達に世界ラリー選手権の観戦を通じて、ラリーの魅力はもちろん、多様性のある夢や目標、また世界で戦う舞台を実際に見て何かを感じて欲しいと思い、この度EXGEL Motorsport さんとのコラボレーションからMAX CHAMPシリーズへ協賛することを決めました。
無限大の可能性のある子供達が、モータースポーツを胸を張って自分の夢と語れるよう、私自身もできることから少しずつではありますが、行動に移していきたいと思っております。
自分が最も好きなモータースポーツでもあるカートレースで熱くフェアな戦いが見られる事を楽しみにしています。
勝田貴元選手とのコラボレーション『ラリージャパン スペシャルインビテーション』|EXGELモータースポーツ オフィシャルサイト
EXGEL Motorsport (島根県 株式会社加地 取締役社長 小川要)が2024年からタイトルスポンサーとなるカートレースシリーズ ”マックスチャンプ” (英語表記:MAX CHAMP)に、WRC – FIA 世界ラリー