山陽スポーツランド中山サーキットは、9月22日に中山カートウェイにて開催予定であったジュニアカート選手権ジュニア部門・ジュニアカデット部門の不成立を発表しました。これによりジュニア選手権ラウンドシリーズ2のジュニアカデット部門はシリーズ不成立となりました。
不成立の理由は「2024年日本カート選手権 規定第1章 第5条」によるもの。レース成立台数は5台以上ですが、ジュニア部門とジュニアカデット部門の両方が5台のエントリー台数に達しませんでした。
史上初のジュニアカート選手権シリーズ不成立
中山カートウェイ大会はジュニア選手権ラウンドシリーズ2の最終戦でした。2024年のジュニア選手権はシリーズ毎に各部門3レース以上の開催でシリーズ成立となりますが、ラウンドシリーズ2のジュニアカデット部門は5月19日に行われた新東京サーキット大会のみが成立し、6月16日のスポーツランドSUGO大会は不成立でした。このため、ラウンドシリーズ2ジュニアカデット部門はシリーズ不成立となります。これはジュニアカート選手権史上初の出来事です。
同じく中山大会が不成立となったラウンドシリーズ2ジュニア部門ですが、こちらは新東京大会とSUGO大会が成立しているため、シリーズの成立要件を満たしました。規定により4レース全ての合計得点でポイントが計算され、元田心絆がラウンドシリーズ2ジュニア部門のチャンピオンを獲得しました。元田心絆は2023年のジュニアカデット部門チャンピオンに続き2年連続でのジュニア選手権チャンピオンに輝きました。
全日本カート選手権FS-125部門・FP-3部門は開催
ジュニアカート選手権は不成立ですが、同日開催の全日本カート選手権FS-125部門とFP-3部門は開催されます。
- FS-125:14台
- FP-3:7台
の合計21台が中山大会にエントリー。エントリーリストやタイムスケジュール等は本日9月12日に発表されています。
9月21・22日開催の2024年日本ジュニア選手権第5・6戦 ジュニア部門・ジュニアカデット部門は、2024年日本カート選手権 規定第1章。第5条によりレース不成立と致します。 よろしくお願いいたします。