JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は、国内における四輪モータースポーツの統轄団体として、モータースポーツを通し、スポーツ界全体の発展に寄与すべく、2025年6月25日にJSPO(公益財団法人日本スポーツ協会 会長 遠藤利明)の承認団体として正式加盟しました。
日本スポーツ協会とは
日本スポーツ協会(JSPO)は1911年に創立され、日本のスポーツ界を統括する中核的な団体として、スポーツの普及・振興、競技力の向上、そしてスポーツを通じた健全な社会の実現に取り組んでいます。
国民スポーツ大会をはじめとするスポーツイベントの開催、公認スポーツ指導者の育成、さらには総合型地域スポーツクラブの育成支援や組織の整備など、地域から全国に至るまで、あらゆる層に向けた包括的な支援を展開しており、日本のスポーツ文化の発展に大きく貢献している団体です。
WEBサイト:https://www.japan-sports.or.jp/
JSPO加盟の背景と目的
JAFは1963年の設立以来、自動車ユーザーの安全と安心を支える活動をおこなうとともに、モータースポーツの健全な発展にも力を注いできました。国内における四輪モータースポーツの統轄団体として、競技会の公認・運営支援、ライセンスの発行、安全基準の整備などを通じて、モータースポーツの普及と競技者の育成に取り組んでいます。
このたびのJSPO加盟は、モータースポーツを「スポーツ」としてより広く社会に認知していただくとともに、他競技団体との連携を深め、スポーツ界全体の発展に寄与することを目的としています。
JAFは今後、JSPOの一員として、スポーツの持つ力を活かし、青少年の健全育成や地域活性化、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
JAF会長 坂口正芳 コメント
「このたびの加盟を通じて、モータースポーツが持つ魅力や価値をより多くの方々に届けるとともに、スポーツ界の一員として社会に貢献していきたいと考えています。今後も、安全で魅力あるモータースポーツの発展に努めてまいります。」
JSPO会長 遠藤利明 コメント
「モータースポーツはスピード、技術、戦略、チームワークが融合した魅力ある競技であり、安全意識の向上や環境技術の開発を通じて、社会課題の解決にも寄与しています。このたびのJSPOへの加盟を契機とし、その魅力がさらに社会に広がるとともに、スポーツの価値を守り、高め、スポーツと望む未来の実現に向けて“ともに”歩んでいけることを期待しています。」