JAFは2026年の全日本カート選手権並びにジュニアカート選手権のカレンダーを発表しました。(公示No.2025-WEB092)
2026年の全日本/ジュニアカート選手権は3シリーズで開催
2026年の全日本カート選手権とジュニアカート選手権は、2025年と同様に大きく3つのシリーズに別れています。
1つ目は全日本カート選手権OK部門とジュニアカート選手権ラウンドシリーズ1。2つ目は全日本カート選手権FS-125/FP-3とジュニアカート選手権ラウンドシリーズ2。そして3つ目は全日本カート選手権EV部門です。
全日本OK部門とジュニア選手権ラウンドシリーズ1はGPRで開催
全日本カート選手権OK部門とジュニアカート選手権ラウンドシリーズ1(ジュニア部門・ジュニアカデット部門)は、2025年と同様にGPR KARTING SERIESとして開催されます。
こちらはGPR最終戦鈴鹿大会でエントラント向けに発表があった通り、2026年4月にもてぎで開幕し、全5大会10戦が行われます。開催コースは鈴鹿・もてぎ・御殿場で、2025年まで存在していたフェスティカサーキット瑞浪大会がなくなりました。鈴鹿ともてぎで各2大会を開催します。オーガナイザーは各サーキットとGPRの共催です。
全日本FS-125/FP-3とジュニア選手権ラウンドシリーズ2は中山の代わりにもてぎで開催
全日本カート選手権FS-125部門・FP-3部門と、ジュニアカート選手権ラウンドシリーズ2(ジュニア部門・ジュニアカデット部門)は、主に開催サーキットがオーガナイザーを務めるシリーズです。
開催サーキットは2025年までと異なり、長年全日本カート選手権を開催し続けてきた中山カートウェイ大会が無くなり、代わりにモビリティリゾートもてぎ北ショートコース大会が入ります。開幕戦は新東京サーキット、2025年に全日本初開催をしたスピードパーク新潟は継続で、神戸スポーツサーキット、スポーツランドSUGO西コースと続き、モビリティリゾートもてぎ北ショートコースで最終戦を迎えます。
EV部門はCCTB単独開催
2025年はSUGOとシティサーキット東京ベイ(以下CCTB)で開催すると発表しつつ、SUGO大会は開催されなかったEV部門。2026年は開催スケジュール発表時点からCCTBで4大会8戦の単独開催と発表されました。
2026年の全日本/ジュニアカート選手権カレンダー
全日本OK部門・ジュニアラウンドシリーズ1(GPR)
| 開催日 | 開催場所 | オーガナイザー | |
|---|---|---|---|
| 第1/2戦 | 4月18日~19日 | モビリティリゾートもてぎ 北ショートコース | ホンダモビリティ㈱ GPR |
| 第3/4戦 | 5月30日~31日 | 鈴鹿サーキット 南コース | 鈴鹿モータースポーツクラブ GPR |
| 第5/6戦 | 6月27日~28日 | モビリティリゾートもてぎ 北ショートコース | ホンダモビリティ㈱ GPR |
| 第7/8戦 | 8月29日~30日 | オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット | ㈲サンアイプロジェクト GPR |
| 第9/10戦 | 11月14日~15日 | 鈴鹿サーキット 南コース | 鈴鹿モータースポーツクラブ GPR |
全日本FS-125/FP-3部門・ジュニアラウンドシリーズ2
| 開催日 | 開催場所 | オーガナイザー | |
|---|---|---|---|
| 第1/2戦 | 3月28日~29日 | 新東京サーキット | ㈱新東京サーキット |
| 第3/4戦 | 4月25日~26日 | スピードパーク新潟 | スピードパーク新潟 |
| 第5/6戦 | 5月23日~24日 | 神戸スポーツサーキット | ㈲ナガオカート |
| 第7/8戦 | 7月25日~26日 | スポーツランドSUGO 西コース | 菅生スポーツクラブ |
| 第9/10戦 | 9月19日~20日 | モビリティリゾートもてぎ 北ショートコース | ホンダモビリティ㈱ |
全日本EV部門
| 開催日 | 開催場所 | オーガナイザー | |
|---|---|---|---|
| 第1/2戦 | 3月22日 | シティサーキット東京ベイ | レーシングチームあかつき TOM’Sカートクラブ |
| 第3/4戦 | 7月12日 | シティサーキット東京ベイ | レーシングチームあかつき TOM’Sカートクラブ |
| 第5/6戦 | 9月13日 | シティサーキット東京ベイ | レーシングチームあかつき TOM’Sカートクラブ |
| 第7/8戦 | 11月23日 | シティサーキット東京ベイ | レーシングチームあかつき TOM’Sカートクラブ |









