2016全日本カート選手権鈴鹿 KF第9戦予選

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昨日よりも日が出て日差しも気温も若干暖かいものの、対照的に冷たい風が吹いている、それがKF第9戦予選スタート時点での天候だった。

ダミーグリッドでグリーンフラッグが降られて各車エンジンに火を入れるが、最後尾スタートの34角田だけがエンジンがかからずそのままDNSに終わってしまう。インラップでは若干隊列が乱れ気味でもう1周のローリングが行われるかと思われたが、そのままレッドシグナルが消灯し12予選ヒートが開始された。ホールショットを決めたのは3宮田。少し離れて4朝日、2澤田、5佐々木、24大草、25佐藤が続く。12小高はオープニングラップでスローダウン、ペースが回復せずそのままピットに戻ってきた。2澤田は5佐々木や24大草にパスされ5番手に落ちた時点で2周目へ突入。5佐々木はまだタイヤが温まり切っていない状況でもマシンをプッシュさせ最終コーナーで4朝日を攻略、2番手に浮上する。そのタイミングでトップの3宮田との差が少し開いてしまった。トップの3宮田、2番手争いの5佐々木、4朝日、24大草、少し離れて2澤田、25佐藤の構図。それぞれにタイム差はあまりなく緊迫した状況だ。4朝日は自分が抜かれた最終コーナーで5佐々木のインに入り、5佐々木はすかさずクロスラインをとりサイドバイサイドでホームストレートを駆け抜ける。しかしアウト側にいた4朝日のほうが伸びたため再び4朝日が2番手に立つ。24大草は5佐々木の動きを見逃さず、ヘアピンで抜きにかかり3番手に浮上。ここで2番手の4朝日との差が開き、また2澤田もそこへ追いついたため3番手争いが24大草、5佐々木、2澤田の3台で構成された。5佐々木はヘアピンで抜かれた際にタイヤカスを拾ってしまったのか若干動きが苦しそうだ。2澤田が5佐々木をパスしようとしているが、絶妙なブロックラインを走行する5佐々木はそれを阻止、順位をキープする。レースも終盤に差し掛かり3位争いは膠着状態かと思われたが、24大草は少しマシンが振られ気味になってきた。すかさず4コーナーで5佐々木が24大草をパスすると、続いてヘアピンで2澤田もパス。それと同時期にトップ3宮田と2番手4朝日の差が詰まり、最終コーナーで4朝日がトップに浮上した。これでトップから順に4朝日、3宮田、離れて5佐々木、2澤田、24大草のトップ5となる。最終ラップの2コーナーで3宮田が4朝日のインに差し掛かろうとするがこれは失敗、2台の差が少し開いてしまい、このままチェッカーフラッグが降られた。

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1位 朝日ターボのコメント

スタートは少し予想外に遅れてしまいましたが、自分自身のペースは悪くありませんでした。途中5佐々木が前に来ることは予想しており、無理せず様子を見ながら抜き返すことができました。終盤3宮田が目一杯で走っているように見え、少し無理気味ではありましたが予選でのポイントを優先して1位でゴールできるようにマシンをプッシュし、そしてトップでゴールすることができました。調子も悪くないですし、決勝では全ての周回を全力で走っていくのみです。

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2位 宮田莉朋のコメント

後半は少しきつくなってきたところがあったので、決勝は走ってみないとどうなるのか、今のところわかりません。タイヤマネジメントを考え全力で走っていたわけではありませんが、風も吹いており少しでもスリップが使えるように体を小さくしていました。決勝は、特に前半はあまりバトルせず、後半でも戦えるようにうまくタイヤを使っていかねばなりません。

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3位 佐々木大樹のコメント

まずは予選なので、あまり無理をしないようにしました。トップまで行けるような勢いはなかったのですが、それでもタイヤを守りつつ前でゴールできるようにしたので、3位というポジションは良かったと考えています。タイヤはまだまだ余裕がありますし、他と比較しても自分が後半有利な展開となる可能性が高いように見えます。決勝は後半勝負で戦っていきます。

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