OTKグループは2022年モデルのフレームを発表しました。エアロダイナミクスを向上させた新型M10フェアリングや、幅広いドライビングポジションに調整可能なアクセサリーを装備。ミニクラス用フレームは2種類に分割されます。
シングルスピード/シフター用フレーム
2022年モデル最大の変更はフェアリング。最新のFIAレギュレーションに準拠したM10フェアリングは、新型のフロントフェアリングと幅の調整が可能なリアプロテクションを装備。さらに軽量化と小型化が施されたサイドバンパーにより、パフォーマンスとリアタイヤの冷却性が向上されています。フロントゼッケンパネルはM7を継続使用しますが、ブランドごとに成型色を変更することでイメージを刷新、カウルステッカーも新型となりました。
ドライバーが最適なドライビングポジションを得るため、より調整範囲の大きなフットレスト、そして新しいシートサポートが装備されます。ブレーキは2021年モデルと同様に、シングルスピードモデルはBSD、シフター&DD2モデルにはBSSが採用。さらにシフターモデルのみに採用される新ブレーキシステムBSZは、大径ピストンを採用したブレーキポンプを搭載、ブレーキシステムのモジュール化を実現しています。
ミニフレーム
ミニモデルはROOKIE EVSとROOKIE EVHの2つに分割されました。ROOKIE EVSはジオメトリーの観点から、よりソフトコンパウンドのタイヤに適したフレームとなります。両モデル共に新型のフローティングブレーキディスクを搭載しています。
2022年のOTKは7ブランドが展開
上記の改良は、他のOTKグループマシンでも同様です。OTKはTONYKART、KOSMIC、EXPRIT、REDSPEED、EOSに加え、2022年よりLN KART、そして英国のGILLARDも加わり、総勢7ブランドが展開されます。
Presentata l’ultima evoluzione del telaio top di gamma di OTK Kart Group, due volte campione del mondo nel 2021. Per quanto riguarda la categoria Mini, la gamma si amplia con il nuovo Rookie EVS.