【JAF】2025年 全日本/ジュニアカート選手権カレンダー発表　スピードパーク新潟で全日本初開催

JAFは2025年の全日本カート選手権並びにジュニアカート選手権のカレンダーを発表しました。（公示No.2024-WEB095）

2025年の全日本/ジュニアカート選手権は3シリーズで開催

2025年の全日本カート選手権とジュニアカート選手権は、2024年と同様に大きく3つのシリーズに別れています。

1つ目は全日本カート選手権OK部門とジュニアカート選手権ラウンドシリーズ1。2つ目は全日本カート選手権FS-125/FP-3とジュニアカート選手権ラウンドシリーズ2。そして3つ目は全日本カート選手権EV部門です。

全日本OK部門とジュニア選手権ラウンドシリーズ1はGPRで開催

全日本カート選手権OK部門とジュニアカート選手権ラウンドシリーズ1（ジュニア部門・ジュニアカデット部門）は、2024年と同様にGPR KARTING SERIESとして開催されます。こちらはGPR最終戦鈴鹿大会でエントラント向けに発表があった通り、2025年5月に鈴鹿で開幕し、全5大会10戦が行われます。開催コースは鈴鹿・もてぎ・御殿場・瑞浪で今年と変わらず、鈴鹿が2大会を担当します。オーガナイザーは各サーキットとGPRの共催です。

全日本FS-125/FP-3とジュニア選手権ラウンドシリーズ2は5大会10戦へ拡大

全日本カート選手権FS-125部門・FP-3部門と、ジュニアカート選手権ラウンドシリーズ2（ジュニア部門・ジュニアカデット部門）は、主に開催サーキットがオーガナイザーを務めるシリーズです。2024年は3大会が行われましたが、2025年は全5大会10戦へと拡大しました。新東京・SUGO・中山の3コースは今年から継続し、神戸が全日本に復活。さらにスピードパーク新潟（新潟県胎内市）全日本カート選手権を初開催し、第4大会を担当します。

スピードパーク新潟は2008年にグランドオープンした比較的新しいサーキット。胎内スマートインターチェンジから車で5分のアクセスの良さがあり、日本海を間近に臨む立地です。最大直線距離170m、全長1,049ｍを誇る、国内のカートコースとしては比較的規模の大きいサーキットです。2023年にJAF地方カート選手権FP-3部門を初開催しています。

EV部門はSUGOとCCTBで開催

全日本カート選手権EV部門は2024年と変わらずSUGOとシティサーキット東京ベイ（CCTB）で開催。SUGOが1大会、CCTBが4大会を担当する全5大会10戦で行われます。

2025年の全日本/ジュニアカート選手権カレンダー

全日本OK部門・ジュニアラウンドシリーズ1

全日本FS-125/FP-3部門・ジュニアラウンドシリーズ2

全日本EV部門