高橋悠之は安定した速さと勝負強さを持ち合わせ、アグレッシブなバトルを見せてくれるドライバーだ。TTや予選ヒートで多少失敗してしまっても、並み居るライバルたちを次々と交わしていき、気付いたときにはトップ5以内には必ずいる。そんな印象のドライバーである。先日の茂原ツインサーキットの第5戦で、全日本カート選手権がOK部門に切り替わってからは、自身初となる優勝を獲得。第6戦は惜しくも2位に甘んじたが、代わりに現時点でのシリーズランキングトップに立った。チームメイトである佐々木大樹が最大のライバルと語る高橋悠之は、次戦のSUGO、そして最終戦鈴鹿をどのように戦っていくのか。
Profile
高橋 悠之 (タカハシ ハルユキ)
生年月日:1997年2月7日
出身:埼玉県
チーム:TONYKART RACING TEAM JAPAN
ゼッケン:8
マテリアル:TONYKART / VORTEX / BRIDGESTONE
スポンサー:OGAWAGROUP
最近の戦歴
2012年 | 全日本カート選手権 KF1部門 シリーズ3位 |
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2013年 | 全日本カート選手権 KF1部門 シリーズ2位 |
2015年 | 全日本カート選手権 KF部門 シリーズ9位 |
2016年 | 全日本カート選手権 KF部門 シリーズ5位 |
2017年 | 全日本カート選手権 OK部門 シリーズ8位 |
前回の茂原ツインサーキット大会について
茂原ツインサーキットは私にとって得意なコースです。さらにチーム力やタイヤメーカーのサポートがあったことで、順調にレースを進めることができました。これが第5戦での勝因だと考えます。
一方で第6戦では、予選でタイヤマネジメントを怠ってしまい、タイヤにトラブルを発生させてしまいました。これが原因で決勝ヒートは2位で終わってしまったこと、それが反省点です。
次回のスポーツランドSUGOについて
SUGOはとても好きなサーキットの一つです。茂原同様のハイスピードコースなので、タイヤマネジメントを怠らない事が大切だと考えています。
一目置いているライバルや強敵
佐々木大樹選手です。
次戦への意気込み
体力には自信があるため、最後まで粘るレースを見せます。
関連情報
https://paddock-gate.com/wp/6358/