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Home 特集記事 全日本カート選手権

全日本カート瑞浪 第4戦決勝

Paddock Gate編集部 by Paddock Gate編集部
2016/06/19
in 全日本カート選手権
0
全日本カート瑞浪 第4戦決勝
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IMG_1631

第4戦のスタート時刻は16時15分。太陽も陰りを見せ気温も先ほどよりも大きく下がった。雨脚は弱く路面状況はウエットパッチが少なめのウエット。先ほどの予選の結果を見るにはまたDLが勝つのだろうか、そういった様子のコンディションであった。スタート前に30太田がグリッドから排除されてしまった。これはダミーグリッド上で作業をしてしまったためであった。17荒川だけが唯一スリックタイヤを装着し、エントリー台数より1台少ない22台でフォーメーションラップが開始された。

17荒川が大きく遅れる中スタートが切られた。4朝日が素晴らしいスタートを決めトップに立ち、12小高、18菅波、21三村、3宮田がそれに続く。一歩遅れた6位争いの先頭は27西村だ。2周目の2コーナーで12小高が4朝日のインを刺しトップに立つと同時に18菅波と21三村が激しいバトルを展開する。周回遅れ寸前となった17荒川はここでピットインを余儀なくされた。4朝日は直後にトップを取り返すと、トップ集団からじわりじわりと抜け出し始めた。これは12小高のペースが4朝日よりも上がらなかったのが原因だ。しかし4朝日も予選の時のような圧倒的な速さは見せていない。18菅波は積極的に12小高を攻めるがなかなか決まらない。12小高が高速セクションで速く、対照的に18菅波はインフィールドで速い、そんな状況も影響していたが、6周目のタコツボでついに18菅波が12小高を攻略することに成功し2番手に立った。この段階で4朝日は予選ほどではないものの離れており、また18菅波がYH勢である12小高と21三村よりもペースがよかったことから、18菅波が4朝日に追いつけるか、そこに注目が集まった。さらに12小高よりも21三村のほうが同じYHタイヤであってもペースが速く、8周目のタコツボで21三村が12小高をパスし3位に浮上すると、その後ろに張り付いていた3宮田もバックストレートエンドで12小高を追い抜き4位に上がる。しかし高速コーナーにアドバンテージのある12小高は翌周の2コーナーで順位を取り返した。直線の長いフェスティカサーキット瑞浪では高速セクションで勝るYHに分があるか、まさにそう思われたときになんと2番手で4朝日を猛追していた18菅波がバックストレートでまさかのストップ。これで4朝日は完全に単独となった。12小高は2位争いからじわりじわりと離されていく。3位を走行する3宮田は21三村よりも若干コンパクトなラインを走行し、マシンをプッシュさせつつコーナーで21三村のインに入りそうなそぶりを数多く見せるが、21三村が絶妙なブロックラインでそれをかわす展開が続く。残る周回数は6周。ついに21三村の牙城がタコツボで崩れた。直後のバックストレートで取り返そうとする21三村であったがそれは失敗に終わってしまう。2位に浮上した宮田は21三村よりもインフィールドに分が、21三村は高速セクションに分がそれぞれあったものの、その差を足し合わせてもは3宮田にアドバンテージがあった。このためじわじわと3宮田から離される21三村。トップのすでに4朝日は圧倒的なマージンを築き、3宮田、21三村、そして12小高もそれぞれ離れてしまった。その状況が最後の2周で変わることがなく、4朝日、3宮田、21三村、12小高の順でゴールラインを通過した。

1位 朝日ターボのコメント

今回の決勝でも一発のタイムは予選並みに出る感触はあったのですが、1.5秒ほどのマージンができた段階でプッシュをやめました。最後のほうはかなりキャブを濃い目にセットしてエンジンも温存、それはもしも路面が乾いたり後方から追い上げられたときにも戦うための道具をそろえるために準備したからです。ウエットに関しては自分がKFに参加した1年目からかなり速く、2012年の瑞浪でも勝てるはずだったのですが、自分のミスでそれを逃してしまいました。ここ4~5年間は純粋なレインコンディションが昨年のもてぎしかなかったのですが、その間にも僕らは十分に準備してきていたので、絶対に勝てると思っていました。今年のシーズンの行方はこの瑞浪がキーになると考えていて、もし今回勝てなかったらこの先ずっと勝てないかもしれない、前戦からの2か月半はそればかりを考えていたので瑞浪で勝つための準備をずっとしてきました。もちろん、他のコースでは切り替えが必要ですが、条件さえそろってしまえばドライでもウエットでも勝てることが分かったので、次回も攻めていきます。

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2位 宮田莉朋のコメント

午前中の第3戦ではドライでの追い上げ方を知っていたため、比較的安心して攻めていけたのですが、今回のレインでは予選で突然新品タイヤとなったので、予選で2位を獲得できたとはいえ少々不安もありました。予選では結果としてタイヤを少し使いすぎてしまったのもあり、決勝のロングディスタンスではタイヤの摩耗状態や持たせ方が朝日に負けてしまい、さらにはYH勢を抜くにも時間がかかったところが今回のこの結果となったと思います。去年のもてぎでYHに負けて以来ウエットレースがなく、今回午後からいきなりのウエットとなったのですが、いざレースをしてみるとかなりのポテンシャルの高さがわかって、ドライはもちろんのことウエットタイヤも並行してDLは進化しているのだと強く感じました。しかしながら現状まだDLが有利だとは言えない状況にあります。今回速かったからと言って、次回以降に余裕をもって対応していてはいけない、そう思いました。

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3位 三村壮太郎のコメント

結論から言うと、タイヤは地力の差でDLに負けてしまっていました。僕自身のマシンもセットを外してはいなかったもののばっちりときまっていたわけではなく、逆に朝日と宮田のマシンはかなりきまっていたように見えましたし、それに加え実力の差もありました。前情報ではウエットタイヤに関してはDLは僕らYHとトントンかほんのわずかに速いかぐらいに考えていたのですが、ふたを開けてみるとそうではなく、DLが僕らを上回っていました。これまでレインでのアドバンテージはあると感じていただけに悔しい結果であり、取り返さなければいけません。路面が乾いてくるとYHはDLに負けてしまっていたのですが、これはDLのほうがYHよりもゴムの温度に対して幅広く対応しているため、彼らのペースは変わらないけれども僕らが遅くなってしまう、そういう状態となっていました。YHは当初と比べると大幅に進化しているものの、もちろん他社も進化しているためにそれらの2~3倍のスピードで進化せねばなりません。ただ、僕らには伸びしろがまだまだあります。さらに課題は明確です。これらをクリアすればYHがドライでも勝てる日がくるのはそう遠くないでしょう。

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決勝2

 

Tags: 全日本カート選手権KF部門フェスティカサーキット瑞浪決勝
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