ヤマハのスカラシップシステム「Formula Blue」の2024年度募集要項が発表、募集が開始されました。
ヤマハ「Formula Blue」スカラシップは、株式会社菅生がモータースポーツの活性化を目指し、SLカートミーティングから上級カテゴリーへのステップアップを志向するドライバーの夢を応援するプログラム。2024年も「Formula Blue」アンバサダーは片岡龍也氏が務めます。
2024年は所属ショップやチームから全日本FS-125やFP-3、SLレースなどに参戦する「Formula Blue」と、高木虎之介氏が監督を務めるチームから国内最高峰カテゴリーに参戦する「YAMAHA MOTOR Formula Blue」の2つのスカラシッププログラムを設定します。
全日本カート選手権、またはSLカートミーティング参戦のサポートと4輪フォーミュラトレーニングをパッケージにしたプログラムを通して、ドライビングテクニックに加えて、プロ意識やスポーツマンシップを育み、TOYOTA GAZOO Racingが開催するTGR-DCレーシングスクールへの応募を目指します。
応募概要
応募条件 | ・4輪レースを目指し、2024年に開催されるTGR-DCレーシングスクールに応募できる者 ・SLカートミーティングの参戦経験者(SL認定クラス) ※2023年全日本カート選手権 FP3部門、FS125部門、OK部門、GPRの参戦経験者も対象とします。 ・当該年14歳以上、19歳以下の者 ・全日本カート選手権 FP3部門、FS125部門、OK部門またはSLカートミーティングのエントリーに必要なライセンスを所持又は取得予定の者 ※参戦カテゴリーは選手がより成長できることを考慮し決定します。 ・参戦するカテゴリーの当該年度のシリーズ全戦に参戦できる者 ・親権者の同意が得られること |
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募集人数 | 若干名 |
サポート期間 | 2024年シーズン(1年間) ※能力を認めた場合は次年度も継続サポートをすることがあります |
プログラム内容 | 全日本カート選手権、またはSLカートミーティング参戦サポートと4輪フォーミュラトレーニングをパッケージにしたプログラム |
応募期間 | 2023年12月8日(金)※消印有効 |
選考方法 | 一次選考:書類審査 二次選考:面接 12月18日(月)東京駅近隣の会議室にて実施 やる気・能力・経験・実績等を総合的に考慮し選考いたします |
結果発表 | 2023年12月末までにご連絡します(合格者のみ) |
プログラムについて
※以下のすべての内容は予告なく変更される場合があります
1)Formula Blue
参戦クラス | 全日本カート選手権、またはSLカートミーティングの参戦サポート |
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サポート内容 | レース参戦に必要なシャーシ・エンジン・装具を無償貸与、または支給 シャーシ1台貸与、エンジン1基貸与 タイヤ 毎大会2セット支給 レーシングスーツ、ヘルメット、グローブ、シューズ支給 マシンステッカー、バイザーステッカー支給 チームウエア(ドライバー・メカニック)、各1名分支給 |
個人負担 | シャーシ・エンジンに関連する消耗品、メンテナンス、修理費用など(上記サポート以外のすべての費用) エントリー費、保険費、移動費、宿泊費、諸経費 |
フォーミュラトレーニング | 実車によるショートコースでの練習走行 ※フォーミュラ車両破損時の修理費用(全額自己負担) |
2)YAMAHA MOTOR Formula Blue Racing Team
参戦クラス | 全日本カート選手権OK部門参戦サポート |
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持込費用 | 5,900,000円(税別) 6,490,000円(税込) |
サポート内容 | 2024年全日本カート選手権OK部門 5大会 全10戦(レース前2日間の練習含む) シャーシ2台(計測器、ラジエーター、キャブレター、パーツ費含む) エンジン3基(オーバーホール費含む) セッティングパーツ(ホイール、シャフト他) レーシングスーツ、ヘルメット、グローブ、シューズ支給 マシンステッカー、バイザーステッカー支給 チームウエア支給 タイヤ25セット 消耗品(ガソリン、オイル、パッド、スプロケット、チェーン、プラグ他) メカニック(宿泊、食事費含む) |
個人負担 | エントリー費、保険費、移動費、宿泊費、クラッシュ費 |
フォーミュラトレーニング | 実車によるショートコースでの練習走行 ※フォーミュラ車両破損時の修理費用(全額自己負担) |