2016全日本カート瑞浪　タイヤメーカーインタビュー

YOKOHAMA

藤松：去年の開幕戦の分だけ大きな期待がかかっていた前回の大会だったともうのですが、結果としては芳しくない順位となってしまいましたね。他社のゴムが乗った路面にうまく対応できなかったように見えたのですが、どのようなところに原因があったのでしょうか？

YOKOHAMA 内藤 充（以下内藤）：おっしゃる通り前回のレースでは見事にゴムを外してしまいました。コシが出るようなゴムを用意したつもりだったのですが、結果としてそうなっておらず、もてぎに対してはヨレがでるような弱めのゴムになっていたようです。一発のタイムも出ないし、ヨレてしまうせいで落ちも早く、踏ん張りがきかないタイヤでしたね。結果は2戦ともに9位でしたが、かなり三村君の走りに助けられました。