どうも今年のKFはタイヤカスがすごいらしい。いや、筆者の知る限り6年前のSuperKF時代でのタイヤカスも他カテゴリーに類を見ない巨大さではあったが、その当時はタイヤカスがブレーキキャリパーに混入するなんてことはなかった。ところがどうだろう、KFのピットを回ってみるとあちらこちらでタイヤカスがフロントブレーキに噛んだという話を聞く。それが以前紹介したフロントブレーキカバーへと繋がるのだが、今回はラジエーターガードの話をしよう。一般的にラジエーターガードというとこういうものを思い浮かべるだろう。
上の写真はSUCCEED SPORTS Jr.の2台が瑞浪で装着していたものだ。特にバイク用のアフターパーツに多く見られるが、飛び石や虫などからラジエーターフィンを守るためにラジエーターの前面に装着する網、それがいわゆるラジエーターガードである。バイクの場合はフロントタイヤの真後ろにラジエーターが装着されている場合がほとんどであるために、市販品はステンレスのエッチングで製造されたものが多いようだ。