スポーツランドSUGOでの第7戦予選グリッドを眺めていると、No.11 名取鉄平のマシンにこれまでついていなかったものが装着されていた。ブレーキカバーだ。 <a href="https://paddock-gate.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/IMG_5850.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-2286" src="https://paddock-gate.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/IMG_5850-700x467.jpg" alt="img_5850" width="700" height="467" /></a> <a href="https://paddock-gate.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/IMG_5852.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-2287" src="https://paddock-gate.com/wp/wp-content/uploads/2016/10/IMG_5852-700x467.jpg" alt="img_5852" width="700" height="467" /></a> 形状としては<a href="https://paddock-gate.com/2279/">TOYOTA YAMAHA RTの三宅淳司のマシンについていたもの</a>とほぼ同じものに見えるが、裏板に大きく3か所の通気口を設け、カバーの形状はキャリパーの一部まで覆うなど細かな違いがみられる。ところで、この日は朝から雨であったが朝一番の公式練習では装着されておらず、第7戦予選から使用開始したうえ、前日までのドライコンディションでは装着されていなかった。このことから、このブレーキカバーはタイヤカス避けではなく、雨水避けであると推測される。雨天時はブレーキダクトを塞ぐのと同じように、雨によるブレーキ性能の低下を抑える目的で装着されているのだろう。