2017年1月18日に、SLカートスポーツ機構より2017年SLカートミーティングの暫定協議規則書並びに車両規則書が発表された。
冠スポンサーの変更
これまで「TOYOTA SLカートミーティング」の名前で親しまれてきたSLレースだが、このたび冠スポンサーがトヨタ自動車販売チャンネルの一つであるトヨペットへと変更になった。これに伴い名称が「TOYOPET SLカートミーティング」へと変更された。
車両規則、競技規則の変更点
両規則の変更点は2016年12月24日に発表、2017年1月6日に訂正されたSLInfo_No.17001にまとめて記載されている。
車両規則の変更点
- YAMAHA カデットオープン
タイロッドについて
変更前 同一メーカーで互換性があれば変更可
変更後 変更可
- YAMAHA TIAジュニア
スプロケットハブについて
変更前 純正品使用(アルミ)
変更後 変更可
- YAMAHA SS / レディス / スーパーSS
ドライホイール幅 / ウエットホイール幅について
変更前 F:130mm以下・R:210mm以下。交差:1mm以下
変更後 タイヤをつけた最大幅 F:135mm・R:215mm
ドライタイヤについて
変更前 BS / SL07
変更後 BS / SL17
- YAMAHA SSレジェンド
参加年齢について
変更前 48歳以上(当該年度)
変更後 45歳以上(当該年度)
競技規則
下線部が変更または追加点
- 第2章4.エントリーの資格
(3)有効なSLO安全協力会登録証
- 第2章8.エンジンの交換規定
登録したエンジンが、故障破損等により技術委員長が走行不可能と判断した場合に限り、1回だけエンジンの交換が認められます。故障破損したエンジンも再車検の対象となります。交換する際は技術委員長立会いの下で追加の登録が認められます。
交換後のヒートのグリッドポジションは、最後尾(複数名の場合、最も遅く申告したものを最後尾とする。)とする。
- 第4章に追加
吸気系または排気系のトラブルについて
走行中に吸気系または排気系のトラブルが発生した場合、直ちに安全な場所に停止しなければならない。競技を続行することは一切認められない。これに違反した場合はペナ ルティの対象となる。
ピットイン
ピットインする場合はピットロードを徐行しなければならず、かつ必ずピットストップし、エンジンを停止しなければならない。これに違反した場合はペナルティの対象となる。