2017全日本カート本庄 OK第3戦予選

時刻は16時45分、全日本カート選手権OK部門第3戦予選は、このレースウィークの中で最も遅い時間にスケジュールが組まれている。まぶしい西日に向かっていく形で26台のOKマシンがダミーグリッドから飛び出していった。

隊列が整った状態でレッドシグナル消灯、15周の予選ヒートがスタートした。それと同時にプッシングされた2朝日がスピン、ホームストレート上でストップしてしまう。即座に押し掛けをして走り出すが前方は遥か彼方、それでも最後まで走り切っていた。ホールショットを決めたのは85佐藤、後ろに23環、20澤田、22井本、9佐々木が続く。23環はつづく第2ヘアピンで85佐藤のインを刺しトップに立った。タイムトライアル後に9佐々木がコメントしたようにトップ集団はまったく動かない。トップ5は等間隔で走行しこのまま拮抗状態が続くのかと思われたが、その最終コーナー立ち上がり、ゴールライン直前で9佐々木がエンジントラブルでスピン、後方も慌ててよけたが特にそこに巻き込まれたドライバーはいなかった。そのまま9佐々木はDNFに終わった。23環、85佐藤、20澤田、22井本のトップ4の後ろには少し差が開いて3名取、11上原、30小川が続く。レース中盤に30小川が11上原に迫り、11上原が2ヘアで3名取を刺したことをきっかけにその3台がバトルを展開する。3名取はすかさずクロスで順位を取り返すがそれにより3台のギャップがピッタリと詰まった。3台のバトルは2周にわたり続き、5位争いを制したのは30小川、続いて11上原、3名取となった。その後ろには8三宅が迫ってきている。そうしている間に2位の85佐藤とトップの23環の差が詰まってきた。85佐藤はタイミングをうかがっているのかなかなか入っていかない。残り4周、85佐藤がついに動き23環をパスしトップに立った。トップ4はテールトゥーノーズ。30小川は単独5位だが後半にかけてすさまじいペースで追い上げてきている。その後ろは3名取、11上原、そして追いついてきた8三宅の3台がパックになっている。ファイナルラップ、3番手の22井本がブロックラインを走ったのか若干20澤田とのギャップがつまり、それに乗じて20澤田が3ヘアで3位に浮上、さらに30小川が一気に追いつきホームストレートで22井本に並ぶ。チェッカーが振られ、トップ85佐藤、2位23環、3位20澤田、4位は22井本が0.014秒差で30小川に競り勝った。

1位 佐藤蓮

タイヤの表面をヒートさせたくなかったので序盤にペースを上げないようにしたいと思っていたら、、23環が前に立ったのでうまくタイヤを温存することができました。後半のペースは自分のほうが良かったので、早めに抜いてトップに立ちました。もしかするとDLは決勝20周目以降にタイヤが厳しいドライバーが出てくるかもしれません。午後の熱い路面に合わせているという情報もあるのですが、とりあえず明日の第1レースは問題なく優勝を狙っていけると思います。

2位 環優光

後半ペースを抑え気味で走っていたのですが、トップの85佐藤も抑えていたように思えるので、もしかすると明日の第1決勝は余裕がないかもしれません。しかし今回もトップを走ることができましたし、決勝は攻めつつセーブし、最後にはトップに立てるようにレースを組み立てていきます。

3位 澤田真治

本当は4位で終わるかなと思っていました。実際に22井本は36.4、自分は36.5でラップしており、前3台のほうがペースがよかったのです。しかし22井本がわずかにブロックラインを走ったことに助けられ3位を獲得することができました。結果は悪くないですがあと一歩といったところでしょうか。DLの開発ドライバーとしてはYAMAHAチームの動きが気になります。このコースはストレートが長くスピードも速いため、見た目には距離があってもタイムギャップはほとんどなく、またほんのわずかなミスがタイムに大きく響いてしまいます。なのでミスの無いよう、細かいところを削りながら優勝を目指していきます。

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