2017全日本カート選手権はついにここフェスティカサーキット瑞浪にて折り返し地点を迎える。夏真っ盛りの瑞浪は、木曜日の夜から降り始めた雨は金曜日の昼まで走行不可になるほどの豪雨に見舞われたが、昼からは一気に天候や路面状況が回復、うだるような暑さの中ドライでの走行が行われた。しかし夕方にかけ気温は急降下し、走行終了後には再び豪雨となるなど今週末の天候に一抹の不満を覚えるほどに不安定な状況となっている。またピットではDUNLOPの持ち込んだタイヤが常識外れにサイズが大きいことが一つの話題になっており、チャンピオンメーカーの大胆なトライに注目が集まっている。灼熱の戦いを制するのはいったい誰になるのか。タイヤメーカー各社に話を聞いてきた。