2017全日本カート瑞浪 OK第5戦決勝

OK第5戦決勝は12時30分から開始された。スタート前に#13冨田がダミーグリッド内でペナルティを受け隊列から排除されてしまったため全26台でのローリングとなり、22周のレースが開始された。

レッドシグナルが消灯した瞬間に#9佐々木がイン側にマシンを振ってロケットスタートを決め、そのままホールショットを獲得する。1コーナー通過時点で#9佐々木、#30小川、#85佐藤はまたしても出遅れ3番手につける。その後ろには#3名取、#23環の順。2周目、#30小川が2コーナーで#9佐々木のインを付き、そこに#85佐藤が続いたことで#9佐々木が3番手に順位を落とした。#85佐藤はストレート区間での速さがあり、3周目の1コーナーで#30小川をパス、そのままぐんぐんと後方を突き放していく。#3名取は#9佐々木に1ヘアで食い掛ろうとするがフロントカウルを軽くひっかけてしまったことで少し遅れ、そこに#17野中が追いついた。#17野中の直後には#13三村が先頭の6位争いの集団が迫る。#9佐々木は#3名取を警戒し常にわずかにブロックラインにラインを寄せるため#9佐々木、#3名取、#17野中の間隔が詰まってきた。8周目、#3名取がタコツボで#9佐々木を刺すが、ラインがクロスしバックストレートでは#9佐々木が前に立ち3位を死守。これにより2番手の#30小川との間隔がわずかに広がった。また6番手の#13三村がその前の#17野中に追いついた。10周目に#13三村が#17野中をタコツボでかわそうとするがクロスラインで#17野中がこれを抑える。この瞬間#3名取と#17野中の間隔が開き、#3名取は4位単独に、そして#17野中を先頭とする長い5位争い集団が形成された。ここを徐々に勝ち上がってくるのが#2朝日。11周目には#13三村をパスし6位に上がると、#13三村のペースが若干落ちたこともあり#17野中との2台で集団を脱出。また2番手の#30小川とその後ろの#9佐々木が順位が複数回入れ替わるバトルを展開したことで4番手の#3名取、そして#17野中と#2朝日が2番手争いに参戦していく。15周目、この時2番手を走っていたのは#9佐々木、後ろには#3名取、#30小川、#17野中、#2朝日が続いている。#3名取がタコツボで#9佐々木をパスしたと同時に#17野中も#30小川をパス。これをきっかけにこの集団は目まぐるしく順位が入れ替わり、さらに#13三村を先頭とする6番手争いがそこに追いついたことで順位が一気に入れ替わった。3周ほど激しいバトルが展開された末に2番手に上がったのが#3名取、そして#2朝日が3番手、直後に#30小川、#9佐々木、#17野中、そして#6大草が並ぶ。19周目、#30を先頭とする4番手争いはまたしてもバトルが激化し、気づけば#6大草が5番手に上がってきた。ここで若干間隔があいていた2番手の#3名取と#2朝日の差が詰まってきた。レースは残り3周だが、DLタイヤを吐く#2朝日のほうが#3名取よりも明らかにタイヤに余裕があり優位に立っている。#3名取はこれを必死で抑えようとブロックするが、21周目のタコツボでこらえきれず#2朝日の背中を見ることとなる。この時、5番手まで上がってきていた#6大草がトラブルか3コーナーでストップ、リタイアしてしまった。ファイナルラップ、トップの#85佐藤は圧倒的な差をつけて単独走行。2番手の#2朝日はインフィールド区間で#3名取より優位に立ち#3名取をしっかりと抑えている。そしてチェッカー。#85佐藤が圧勝、2位には#2朝日、3位に#3名取、そして#30小川、#9佐々木の順でゴールラインを切っていった。

1位 佐藤蓮

#9佐々木のスタートにはびっくりしましたが、そこであわてることなくレースをしていくことができました。予選から少しセッティングを変えたのですが、それが少し外れてしまったため序盤はダメでしたが、後半はその失敗をドライビングで補うことができました。午後は#2朝日がかなり来そうな気がしています。

2位 朝日ターボ

予選でのペースがとてもよかったので、2位まで上がってこれると思っていましたが、その予想通りのレースになりました。まだまだ足りない部分はありますが、ロングディスタンスでは自信がありますし、またレース展開もよかったです。午後からのレースはまた違った展開になるとは思いますが、そこをチャンスと捉えてレースを戦っていきたいです。

3位 名取鉄平

BS最上位という結果は素直にうれしいのですが、2番手は守り切りたかったです。タイヤの耐久性能でBSはDLに負けてしまっているので、これは今後の課題だと思います。またバトルでは序盤うまく刺し切れないことが多かったので、まだまだ練習が足りないなと思いました。ただ、フォーミュラに乗って自分の走りの幅が広がり、それをうまく生かすこともできました。まだ良い点よりも悪い点が多いですが、それを一つ一つ改善していきたいです。

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