2017オートバックス全日本カート選手権OK部門のシリーズチャンピオンを獲得した佐藤蓮、その足元を支えたのはDUNLOPタイヤだった。過去に類を見ないほど各タイヤメーカーの実力が拮抗した今シーズンにおいて、第5・6戦瑞浪大会からコンセプトの大胆な変更を行うなど常に進化し続けるDUNLOP。土日の2日間を通してレインコンディションとなった最終戦鈴鹿大会では、ウエットタイヤへの課題がちらつきながらも、豪雨の中行われた第10戦予選で2位を獲得するなど爪痕を残した。そんな彼らにとって今シーズンはどのような一年間だったのだろうか。