佐藤蓮「本庄サーキットに対する嫌なイメージを払拭したい」:Fight for Podium 2018

2017シーズンに全日本カート選手権の最高峰カテゴリーにルーキードライバーとして出場した佐藤蓮は、開幕戦のスポーツランドSUGOで2連勝という鮮烈なデビューを飾った。その勢いはシーズンを通しても衰えることはなく、10戦中6戦優勝という圧倒的な戦績を残しシリーズチャンピオンに輝いたのだった。今シーズンは使用タイヤをDUNLOPからYOKOHAMAへと切り替えたが、その速さに陰りが見えるどころか、さらなるパワーアップを感じさせるほどの走りを開幕戦で見せつけた。次戦の本庄サーキットは、佐藤蓮にとって去年の第4戦以外で全戦優勝を果たしているコースだが、少しだけ嫌な印象があるらしい。ただ、進化を続ける彼にとって、それは些細な問題に過ぎないのかもしれない。

Profile

佐藤 蓮(サトウ レン)
生年月日:2001年8月5日
出身:神奈川県
チーム:Drago Corse
ゼッケン:1
マテリアル:Drago Corse / TM / YOKOHAMA
スポンサー:CYBER@CAFE / monocolle / EXGEL / boxy’s paint

最近の戦歴

2012年 ジュニアカート選手権FP-Jr Cadets シリーズチャンピオン
2013年 ジュニアカート選手権FP-Jr シリーズチャンピオン
2014年 地方カート選手権FS-125 シリーズチャンピオン
2015年 全日本カート選手権FS-125 シリーズ5位
2016年 全日本カート選手権FS-125 シリーズチャンピオン
2017年 全日本カート選手権OK シリーズチャンピオン

前回のレースについて

第1戦では、タイヤのパフォーマンスではBRIDGESTONEに負けてませんでした。特に前半のペースは非常に良く、その時点では勝てる自信がありましたが、自分がエンジンのマネージメントを考えずプッシュしてしまったために後半には焼きつき寸前となり、チョークしながらペースを落として走行するほかありませんでした。エンジンの方に気を取られてしまった結果、後ろの方まで気を回せなかったというのが正直なところです。最高峰2年目にしてこの失敗は恥ずかしいものでありました。次戦以降はそこを気をつけていきます。また、まだ駆け引きの面で課題は多く見つかったので一つ一つを分析し、改善していく必要があると感じました。

その一方で第2戦ではチーム連携がうまくいき、最後に三村壮太郎選手と自分の2人だけの勝負に持ち込むことができました。さらには後半のペースの良さから、YOKOHAMAタイヤの優位性を証明できたと思います。また去年より成長したと実感したのは、めまぐるしく変わっていくコンディションに自分を合わせていける順応性が向上した点です。去年はコンディション変化への対応に苦戦した面もあったので、そこに関してもよかったと思います。

次回の本庄サーキットについて

本庄サーキット自体は苦手ではありません。そもそも特別苦手なサーキットというのはありません。タイヤテストの段階ではトップタイムも記録していますし、調子は良いと思います。ただ去年は最後のバトルで負けてしまっているので、良い印象はないです。もちろん失敗を繰り返さないよう対策をしていくので、去年のような展開にはならないと思っています。2連勝を決め、自分の中の本庄サーキットに対する嫌なイメージを払拭したいです。

一目置いているライバルや、次戦の強敵

三村壮太郎選手と佐々木大樹選手です。

三村選手はカート職人と言われるだけあり全てにおいて丁寧でなめらかです。それはタイヤのマネージメントにおいてもマシンの動かし方でもです。今年からシャーシのブランド名は異なりますが実質的に同じマテリアルになり、自分と三村選手の走りの違いが顕著に現れるようになりました。走るたびに新しい発見があります。その一つ一つの発見が自分の成長に繋がると思っているので、自分に無い技術を持っている三村選手はとても尊敬しています。

佐々木選手はもてぎの時のように速さと勝負強さを兼ね備えています。自分では気づかなかったようなベテランらしい上手さを見せてきます。まだ自分には学ぶことが多くあるので、OK以外のカテゴリーにも活用できるような技術を学びたいです。

次戦への意気込み

今年はYOKOHAMAタイヤ史上初のチャンピオン獲得に向け貢献していきたいです。そのためには確実にポイントをとり、なおかつ去年以上の勝率を目指します。

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