【2018全日本カートSUGO】OK第7戦【予選】

OK第7戦は16時35分にスタートした。まだ路面はうっすらと濡れている部分が残ってはいるが、ほぼ完全にドライコンディションといっていい状況で、かつ気温も下がってきた感覚があった。隊列はゆっくりときれいなローリングを組み、レッドシグナルが消灯、17周の予選ヒートがスタートした。

ホールショットを獲ったのは#3名取鉄平、そこに#2野中誠太、#7三村壮太郎、#20井本大雅、#43皆木駿輔、#32平良響、#44水野皓稀、#81山田杯利、#23佐々木大樹と続く。オープニングラップの2コーナーで#21古谷悠河がアウト側に大きく押し出され、コースに帰ってきたがピットに戻っていった。2周目の時点でトップの#3名取鉄平と#2野中誠太がテールトゥーノーズ、少し遅れて#7三村壮太郎が単独、#20井本大雅と#43皆木駿輔が接近しており、そこに#44水野皓稀をかわした山田杯利が近づいていった。#23佐々木大樹は集団に飲み込まれそうになりつつも、8コーナーで#32平良響をパスし8番手に戻った。3周目、#2野中誠太が#3名取鉄平を4コーナーでかわしトップに立つ。#3名取鉄平は食らいつこうとするが、#2野中誠太は明らかにペースがよく、2番手以下をぐんぐんと引き離していく。これ以降トップ3は単独状態となり、各々ペースを維持しつつタイヤの消耗を抑えようとしていた。

序盤に集団に飲み込まれたためかペースが上がらなかった#23佐々木大樹だが、6周目にしてようやく前方の#44水野皓稀をとらえた。テールトゥーノーズで外周セクションを走り、5コーナーでわずかに無理気味にイン側をこじ開け7番手に立つ。8周目、4番手の#20井本大雅を#81山田杯利が4コーナーでかわすと、同周回に#43皆木駿輔に追いついた#23佐々木大樹が8コーナーでパスし6番手となる。さらに翌周の8コーナーで#20井本大雅をかわした#23佐々木大樹は、前を走る#81山田杯利にぐんぐんと追いつき、12周目の4コーナーでパスした。明らかに速い#23佐々木大樹だが、前を走る3番手の#7三村壮太郎とはかなりギャップが開いており、さすがに残り5周で追いつくのは厳しいだろうと思われた。じわじわと#23佐々木大樹が差を詰める中、#7三村壮太郎のペースが14周目あたりから急激に悪化。差は一気につまり、15周目の8コーナーで完全にロックオン。16周目の1コーナーでマシンをインに振る#23佐々木大樹だが、これは#7三村壮太郎が阻止。しかし4コーナーでスルスルっとインをついた#23佐々木大樹は、5コーナーできっちりとブロックを決め3番手に立った。その間、真後ろの#81山田杯利、#44水野皓稀、#8高橋悠之によって形成される5番手争いが激化。15周目あたりから#81山田杯利はキツくなってきたのかペース的に遅れ始め、5番手争いはワンパックに。16周目に4コーナーで#44水野皓稀が#81山田杯利をかわそうとするが、すかさずクロスをとった#81山田杯利と、それに#8高橋悠之が続いたため#44水野皓稀は出遅れた。苦しい#81山田杯利を16周目に#8高橋悠之がかわすと、#44水野皓稀が#81山田杯利を再び攻め立てる。最終ラップに突入し、#44水野皓稀は7コーナーで#81山田杯利のインをつくが、それと同時にクロスラインを#81山田杯利がとろうとする。その瞬間2台のラインは重なってしまい接触、2台共にスピンアウト。#81山田杯利は素早く再スタートできたが、#44水野皓稀はその場でストップしてしまった。

そしてチェッカーが振れらた。トップは#2野中誠太、2位に#3名取鉄平、3位に#23佐々木大樹、以下#7三村壮太郎、#8高橋悠之、#24宮下源都、#11冨田自然となった。

1位 野中誠太

TTでの感触から、この予選ヒートはペースがよさそうだと予想できたので、なるべく前半でトップに立って逃げ切りたいと考えました。実際にその通りになったので良かったです。後半にペースが落ちてしまったことが気がかりですが、これは十分に対策が可能だと考えています。明日の天気が微妙ですが、もし雨になった場合は、タイヤメーカー3社のパフォーマンスはどれもバラバラな状態にあるようですので、そこで焦ることなくBS勢でトップになるようにレース運びをしたいです。

2位 名取鉄平

単純にペースが悪かったです。序盤に野中誠太に抜かれた時、最初はついていこうかなと考えたのですが、思っていた以上に彼のペースが速かったことと、後ろとの距離も開いていたので、タイヤを持たせることに専念しました。佐々木大樹が3番手まで上がってきたのは少し気になりますが、仮に雨ならば今回は悪くなさそうですし、ドライでもまだ改善するポイントは残されています。公式練習で様子を見ながらセッティングを決めていきたいです。

3位 佐々木大樹

スタートでは前のドライバーがブレーキを踏んだために、カウルが入ってしまうのを防ぐべく自分もブレーキを踏んだことで、加速することができませんでした。また周りの選手とのリズムが合わず、特に序盤は抜くのに躊躇しました。しかし結果的には3位でゴールできたので、悪くはないかなと思います。明日は雨が降ったとしても遅くはないですし、晴れだとしても自分はかなりタイヤを残せています。練習中から、ロングでは摩耗的に自分が優位に立てていることが分かっていたので、ドライでも問題なく行けると思います。去年勝てなかった分を取り返すイメージはできています。

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