【2018全日本カート鈴鹿】OK第10戦【予選】

OK第10戦の予選ヒートは12周。スケジュールは25分ディレイの13:45にグリーンフラッグが振られた。#25佐藤巧望だけが皮むきをした状態だが、全車新品タイヤを投入。各車コースインしていく中、#28伊藤琢磨のエンジンがかからず、DNSとなる。またスタート直前に#21古谷悠河が車検場にマシンを戻した。これまでのヒートと同じような速めのローリングで隊列が組まれたが、最終コーナーで突如#22堀尾風允がストップ。これにより#7三村壮太郎が若干隊列から出遅れる形となったが、レッドシグナルが消灯した。

ホールショットを決めたのはポールスタートの#3名取鉄平。そこに#2野中誠太、#44水野皓稀、#23佐々木大樹、#1佐藤蓮、#12森山冬星が続く。#25佐藤巧望はオープニングラップの3コーナーで#1佐藤蓮をかわし、また#23佐々木大樹はヘアピンで#44水野皓稀をかわした。さらに#12森山冬星が#1佐藤蓮と#25佐藤巧望をパスし5番手に浮上。2周目にトップの#3名取鉄平がミスをしたのか、3番手の#23佐々木大樹が2コーナーでトップに浮上。その後ろについた#2野中誠太はヘアピンで#23佐々木大樹のインを刺すが、クロスをとった#23佐々木大樹がトップを死守。3周目には、前周で#12森山冬星にパスされた#44水野皓稀が1コーナーで刺し返し4番手を守る。少し離れた6番手争いは#25佐藤巧望、#1佐藤蓮、#24宮下源都がワンパックとなっている。さらにこの周回に#20井本大雅と#8高橋悠之が車検場にマシンを返した。

4周目には、#3名取鉄平が#23佐々木大樹をパスしたのをきっかけに、#2野中誠太、#44水野皓稀らも#23佐々木大樹をパス。そこに#12森山冬星が追いつきトップ5台が集団となる。少し離れ25Rでは#1佐藤蓮が#25佐藤巧望のインをつき5番手に浮上。5周目、#2野中誠太が#3名取鉄平を1コーナーでパス。さらに#44水野皓稀も3コーナーで刺し2番手に浮上。しかし#3名取鉄平は続くヘアピンで#23佐々木大樹とともに#44水野皓稀をかわす。5番手を走っていた#12森山冬星だが、シケイン立ち上がりで手を挙げてスローダウンしたかと思いきや突然のピットイン。これで5番手に浮上した#1佐藤蓮がさらに#44水野皓稀をかわし4番手に立った。

7周目の時点で隊列はトップ#2野中誠太がわずかに抜け出した形。2番手以下が#3名取鉄平、#23佐々木大樹、#1佐藤蓮、#44水野皓稀、#24宮下源都、#4朝日ターボ、#25佐藤巧望、#11冨田自然となる。8周目に#2野中誠太が若干遅れたため、この9台がトップ集団を形成した。9周目の1コーナーで#3名取鉄平が#2野中誠太のインを刺すが、わずかに届かず。しかしこれで立ち上がりが遅れた#2野中誠太に対し#3名取鉄平がバックストレートで並び、その後ろに#23佐々木大樹もピタリとつける。3コーナーで#3名取鉄平はトップに浮上したが、#23佐々木大樹は3番手をキープ。しかし#2野中誠太のペース悪化を見た#23佐々木大樹は続くヘアピンで2番手に立つと、さらに#1佐藤蓮も最終コーナーで#2野中誠太をかわし3番手に浮上。また#44水野皓稀のペースが悪く、徐々に順位をドロップしていく。10周目、4番手にドロップした#2野中誠太がS字立ち上がりでエンジンを焼き付かせたかスピンし、そのままリタイヤを喫する。また6番手に立っていた#4朝日ターボは#44水野皓稀にヘアピンで並ばれ、立ち上がりのアウト側にコースアウトし大きく順位をドロップしていしまう。

これで11周目にはトップ#3名取鉄平、#23佐々木大樹、#1佐藤蓮の3台がトップ争いを形成。4番手には#24宮下源都が単独、その後ろには#81山田杯利、#11冨田自然、#44水野皓稀、#25佐藤巧望により5番手争いが形成される。同周回の3コーナーで#23佐々木大樹が#3名取鉄平をパスしトップに立つ。#1佐藤蓮はそこには続かず、バトルに持ち込むつもりがない様子だ。そして最終ラップ。6番手の#11冨田自然が3コーナーで#81山田杯利のインを刺すと、そのまま2台はサイドバイサイドでS字を駆け抜ける。25Rで再び#81山田杯利のインをついた#11冨田自然だが、即座にヘアピンで#81山田杯利がポジションを死守。また#23佐々木大樹が最終コーナーでイン側にマシンを振ると、#3名取鉄平がホームストレートで#23佐々木大樹に並びかける。そしてチェッカーが振られたが、鼻の差で先にゴールしたのは#23佐々木大樹だった。2番手には#3名取鉄平、3番手#1佐藤蓮、以下#24宮下源都、#81山田杯利、#11冨田自然、#25佐藤巧望、#44水野皓稀となった。

#7三村壮太郎はマシンをプッシュさせ続けたが11番手フィニッシュとなり、これで#1佐藤蓮のシリーズチャンピオンが確定した。最高峰カテゴリーが2連覇されるのは、2007年~2008年に佐々木大樹が達成して以来となる。

1位 佐々木大樹

ぐしゃぐしゃなレースでした。距離も近く、当たりそうな際にはそれをよけたり、またヘアピン出口に草が散っていた時もあったりしたので大変でした。最終的にはトップに立てたので良かったですが。決勝は今朝の決勝と同じくタレ合戦となるでしょう。スケジュールディレイにより昨日の予選ヒートと同じような時間帯でのレースとなるので、そこにアジャストして戦っていきます。

2位 名取鉄平

イライラするレースでした。まるでFP-Jrのようで、OKとしては意味のないレースだったとしか思えません。原因を作った人は自滅していきましたが、無駄にタイヤを使っただけになってしまいました。第1決勝ではエンジントラブル等があり順位を落としてしまいましたが、今は問題が解決され、セッティングも決まっています。落ち着いて大人のレースがしたいです。最善を尽くして頑張ります。

3位 佐藤蓮

自分のタイヤが温まっていないときには周囲のドライバーがバトルしていたので、離されずについていくことができました。温まってからはペースがよかったので、徐々に順位を上げて3番手に立てたので良かったです。もう少し順位を上げることもできたのですが、ここはアウト側のほうが有利なコースですし、3番手スタートを選択しました。タイヤはBS勢よりも残っていると思うので、序盤だけ気を付ければ問題なく優勝できると思います。

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