【2019全日本カート鈴鹿】OK第2戦 予選ヒート

OK第2戦予選ヒートは11時25分から開始された。昼前の時間帯ではあるが、金曜日のような暑さはなく、思っていたよりも涼しく過ごしやすい天候だ。#37林蕗偉、#43皆木駿輔、#93大草りくの3台のエンジンに火が入らず、ピットから出ることができない。ゆえに27台がローリングを組んで、レースがスタートした。

4番手スタートの#34渡会太一がスタートと同時にマシンをイン側に振ってホールショットを狙い、そこに#8山田杯利、#44佐藤凌音が並び3ワイドでホームストレートを駆け抜ける。しかし#34渡会太一は1コーナーでスピンし、そのまま戦線を離脱してしまう。代わりにトップに立ったのは#8山田杯利で、そこに#44佐藤凌音、#5高橋悠之、#12森山冬星、#24古谷悠河、#21古谷悠河、#27伊藤琢磨が続く。#21井本大雅は最終コーナーで#24古谷悠河をパスし、さらに#27佐藤琢磨も続き順位を一つ上げた。#27伊藤琢磨は先ほど優勝した#21井本大雅を逃すまいと25Rでインに入るが、そこで2台は接触。#21井本大雅はアウト側に大きくはじき出されてスピンしてしまう。

3周目、3コーナーで#44佐藤凌音が#8山田杯利をパスしトップに浮上。その後ろでは#12森山冬星が#5高橋悠之を交わすと、トップ4が等間隔となる。5位争いの第二集団は#24古谷悠河が先頭だったが、3コーナーで#27伊藤琢磨と#2佐々木大樹が2台でかわしていった。5位争いトップに立った#27伊藤琢磨だが、ペースはそこまでよくはなく、#2佐々木大樹がかわそうとするのをブロックしているため、完全に集団に蓋をした形となる。6周目にはトップ2がテールトゥーノーズとなり、さらに3番手との間隔が大きくあいた。おそらく3番手争いの#12森山冬星と#5高橋悠之がタイヤ温存のためにペースを落としたと思われる。トップ2がどんどんと逃げていく間に、#2佐々木大樹は7周目の最終コーナーで#27伊藤琢磨を攻略、5番手に浮上した。さらに後方では#7朝日ターボが徐々に順位を上げてきて、トップ10に入ってきた。

トップ5は安定した状態で走り、ついに最終ラップに突入。トップの#44佐藤凌音が1コーナーでブロックラインを走り#8山田杯利をけん制。特に順位変動がないまま3~4コーナーを曲がり、S字を走っていたまさにその時、突如として#44佐藤凌音のエンジンが焼き付きスピン。そこに#8山田杯利が巻き込まれる形となり、2台はコースアウトしてしまう。3番手の#12森山冬星との間は十二分に開いていたため、後方は難なく最終ラップを抜けていく。そして12周の予選ヒートが終了した。トップは#12森山冬星、2番手に#5高橋悠之、3番手#2佐々木大樹、以下#9宮下源都、#27伊藤琢磨、#10冨田自然、#33水野皓稀、#7朝日ターボ、#11木内秀柾、#23新原光太郎となった。

1位 森山冬星

さきほどの決勝ではタイヤがキツくなりそうだと思ったので、スタートで決めて、なるべく順位を落とさないことを意識して走りました。10位以内であれば勝負権はあるなと考えていました。抜けるときは抜くと考えていたので、高橋悠之を抜いて3番手を走行しつつ、タイヤマネジメントしながら決勝に向けて準備しました。トップがクラッシュしたため1位で帰ってこれたのもあって、良いイメージで走ることのできた予選ヒートだったなと思います。

決勝はタイヤも十分に残せましたし、コンディションによっては行けると思います。スタートをしっかりと決めていけば、最後はタイヤをいかに残せたかが勝負ポイントとなるでしょう。チームに優勝をささげられるようないいレースがしたいです。

2位 高橋悠之

だいぶペースを落として走っていました。先ほどの決勝の時よりもかなりマージンを作った状態で走っていたのには、少しセッティングを失敗してしまったのもありますが、ここで無理をしても仕方がないからです。決勝に向けていい状態を作ることができました。午前のレースでは他社に良いところを持っていかれてしまったので、決勝ではコンディションにしっかり合わせこんで、コリドーに気を付けつつ、きれいなレースをしていきたいです。

3位 佐々木大樹

前半はレース展開がぐしゃぐしゃしていたので、プッシュせずにそつなく走り、決勝に合わせこむようにしました。ニュータイヤではタイムが出るので何とかなりますが、DLは序盤速いですし、思っていたよりも気温が高くなりませんし、決勝でどのようになるかは正直わかりません。しかし、チャンピオンを取るためには、自分の調子がいい時も悪い時も常に結果を残すことが大切です。今回はスピード不足もあって、去年の最終戦の時よりもマージンがない状態ではありますが、それでもこの順位にいることができています。シーズンを勝ち抜くために戦います。

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