皆木駿輔「ドライビングやメンタルを良い状態に保てた」:Fight for Podium 2019

2018シーズンの皆木駿輔は不遇のドライバーだった。開幕戦からルーキーら敷かぬ鮮烈な走りを見せ、その後も時折速さを発揮したにもかかわらず、トラブル等により一度たりとも表彰台に上がることはなかったのだ。

ところが最高峰カテゴリー参戦2年目となる今年は様子が異なる。 着実な経験を積み、去年の走りが評価されタイヤ開発ドライバーという地位を手にした。そして 第2戦では初表彰台を獲得。第4戦では、独走が難しいとされる本庄サーキットで逃げ切りを見せ、ついに優勝をつかんだのだ。非常に冷静かつ丁寧な走りを見せる彼は、今シーズンこそその実力に見合った結果を手に入れるのかもしれない。

Profile

皆木 駿輔(ミナギ シュンスケ)
生年月日:2000年8月16日
出身地:神奈川県
チーム:CrocPromotion
ゼッケン:43
マテリアル:CrocPromotion / TM / DUNLOP
スポンサー:EXGEL / DUNLOP / K.SPEED WIN / CrocPromotion / N’s-Design / フォーミュランド・ラー飯能 / 中井インターサーキット / 春日牧場

最近の戦歴

2016年 全日本カート選手権 FS-125部門 シリーズ11位
もてぎカートレース X30クラス ランキング3位
2017年 DUNLOP NEXT CUP ランキング2位
もてぎカートレース X30クラス シリーズチャンピオン
2018年 全日本カート選手権 OK部門 シリーズ16位

前回の本庄サーキット大会について

開幕戦の鈴鹿の結果から、今シーズンは十分戦えるということが分かっていたので、いい意味で余裕をもってレースウィークに臨むことができました。しかし、個人的に本庄サーキットには良いイメージが無く、例年結果が残っていないコースでした。実際に前回の週末も、木・金曜日の練習走行の段階ではマシンにトラブルを抱え、周囲よりもラップタイムが1秒以上遅い状態となっていました。原因究明まで約2日もかかってしまったのは反省点として大きいです。その一方で、今年は本庄に対するイメージを変えようと思っていたため、自分の中でリセットして土日を迎えることができました。その結果として、第4戦の決勝に向けてドライビングやメンタルを良い状態に保つことができました。

第3戦ではフロントウェアリングを落としてしまい、多くのポイントを逃してしまいました。これはレース前半で思ったよりもペースが上がらず、ズルズルと順位を落としてしまった際に生じたドライビングの乱れが原因だと思います。しかし、心をリセットして挑んだ第4戦では、レース展開にとても恵まれました。予選では途中、山田杯利選手や渡会太一選手に攻め立てられる瞬間もありましたが、決勝では理想的な展開に持ち込めました。優勝できたことは非常に嬉しく思っています。

次回の茂原ツインサーキットについて

茂原ツインサーキットについては本庄サーキットとは違い、個人的に嫌なイメージは全くないサーキットです。しかしコースは非常にバンピーで、かつ季節的に暑いので、シャーシ・エンジン・タイヤ・ドライバーと全てにおいて傷みやすいコースです。他のコースでもそうではありますが、マテリアルのマネジメントが勝負のカギとなると思っています。

事前のタイヤテストではよいデータが取れていますし、タイヤメーカーとの対話も順調に進んでいます。しかし、蓋を開けてみないと分からないのがOKクラスのレースの特徴なので、レースウィークを楽しみにしてコース入りしたいです。

一目置いているライバル

特に誰ということはありませんが、全員がライバルだと思っています。

チームメイトの三村壮太郎選手や、TONYワークスの佐々木大樹選手、高橋悠之選手らベテランドライバーは、レースにしっかりと合わせこんできます。今年のルーキー勢も勢いがあるので、負けていられません。

次戦への意気込み

まだまだ茂原に向けて準備するべきことは沢山あります。ベストな状態でレースに臨み、置かれた状況の中で最善の結果を出せるよう頑張ります。

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