2025年6月19日、一般社団法人SLカートスポーツ機構(SLO)は、今後のSLカートミーティングについての案内を発表しました。
ヤマハのカート撤退後もSLカートミーティングは継続へ
2025年6月18日にヤマハ発動機株式会社は2027年末をもってカート事業を撤退、ならびに2026年中のカートエンジン製造終了することが発表されました。(参照記事)
SLOはこの発表を受け緊急理事会を開催し、そこで2027年以降もこれまでと同様の体制でSLカートミーティングを継続していくことを確認しました。これはヤマハ発動機よりエンジン販売終了後も一定期間パーツ供給が継続されるとの説明を受けたためです。
SLOとしては、SLの理念である「スポーツ&レジャーとしてのカート」の普及発展に引き続き取り組み、次世代への継承を最優先に活動を進めていきます。今後も誰もが手軽に、安全に参加できるカートレースの開催を目指し、全国各地でSLカートミーティングを継続していきます。
今後のSLカートミーティングについてのご案内 | SLカートスポーツ機構
2025年6月19日一般社団法人SLカートスポーツ機構関係者各位日頃より、SLOの活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。昨日、ヤマハ発動機 株式会社より、2027年末をもってカート事業から撤退し、それに伴いKTエンジンの販売を終了するとの発表がありました。当機構では、この発表を受けて緊急理事会を開催し、2027年以降もこれまでと同様の体制でSLカートミーティングを継続していくことを確認いたしました。また、ヤマハ発動機より
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