先日開催が発表されたニューテック ジャパンカートチャンピオンズ2018に、スーパーGTドライバーである山下健太選手が参戦することが、本日PWC株式会社より発表された。
GTドライバー山下健太の参戦
12月16日(日)に新東京サーキットで行われるNTCカップシリーズ最終戦に併催という形で開催されるニューテック ジャパンカートチャンピオンズ2018に、スーパーGT GT500クラスに出場している山下健太選手が参戦することが発表された。現役のGTドライバーと競い合うことのできるこのレースに対し、一部のOKドライバーや全日本FS-125ドライバーも参戦を検討中との情報もキャッチしている。
シリーズ戦の開催を視野にドライバーのスキルアップをサポートする
レースフォーマットが通常のレースと異なり、TTは15分と長く、12周の予選ヒートを2回行った上に、20周の決勝ヒートがあるこのレースでは、ドライ/ウエットともに2setまで使用可能となっている。さらにTTや決勝ポールポジションドライバーに対して賞金も用意。これゆえ、例えばTTでの絶対的なタイムを出すために2setをそこで投入する作戦や、決勝で新品タイヤを投入することで第2予選までタイヤ温存を意識することなくレースを行う作戦も取ることが可能。またハイグリップタイヤの使用、国内トップドライバーの集結、そしてハイスピードな新東京サーキットでの開催ということで、かなりの激戦になるであろうことは容易に想像できる。
我々が取材したところ、当日はAim国内正規代理店であるベアレーシングにより、Aimデータロガーユーザーを対象とし、ロガーデータの共有やデータ解析のサポートも行われる。年齢制限は中学1年生以上となっているが、ドライバーを育てるためのスキルアップとしての部分もここで提案されている。将来的にはシリーズ化を目標としているとのことで、スカラシップ等の用意も検討中とのこと。
関連情報
新東京サーキット ニューテックジャパンカートチャンピオンズ専用WEBページ
https://paddock-gate.com/wp/7197/