PRD AVANTIがビッグアップデート 腰下とキャブレターの変更で耐久性と信頼性が向上【CRG JAPAN】

2018年11月26日、CRG JAPANより、PRD AVANTIのアップデートが発表された。

ボトムエンドとキャブレターが新型に 耐久性と信頼性が向上

2009年からCRG JAPANで取り扱われてきたPRD AVANTIが、10年目の節目を迎える2019年にビッグアップデートされることが発表された。

変更されるのはボトムエンドとキャブレター、そしてその周辺部品。AVANTIの基本設計は、それまでの主力エンジンであったRK100をベースとしていたため、クランクピンなどが細く現在の主流とは少し異なった構造を取っていた。しかし今回のアップデートにより、クランクピンの大径化、ケースベアリングのニードルベアリング化が行われ、耐久性と信頼性の向上が図られた。これに伴いクランクシャフトやコンロッドが変更された。

さらにキャブレターが、これまでは旧式のTilotoson HL360を使用していたが、これが専用・専売モデルであるTilotoson HW-30Aへと変更された。OKエンジンやX30エンジンに装着されるキャブレターに近い形状となったことで、キャブレター性能の向上、並びに整備性の向上がなされた。これに伴いリードペダルが大型化。今年に新型となったシリンダーヘッドやシリンダー、また電装部品等に変更は無し。

キャブレターの変更、リードペダルの大型化によるエンジン出力の向上は、クランクピンの大型化やケースベアリングの変更によりある程度相殺されるが、実際の性能差は現時点では不明。CRG JAPANでは現行モデルとの各種比較テストを行っている最中だが、性能差によっては現行モデルとの平等化を図るための車両規定を設定する可能性も検討しているとのこと。価格や販売時期は未定となっているが、キャブレターなどの原価UPに伴い値上がりが予想される。

セル付きの扱いやすさとトルクフルな特性、イージーメンテナンス、そして高い耐久性により、特に中部地方のホビーカーターに愛されているPRD AVANTI。今回の近代化改修により、さらなる扱いやすさを手に入れたことは必至。Paddock Gateでは12月ごろに新型エンジンのテストを行う予定だ。

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