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Home 特集記事 Race Report

ついに迎えた復帰戦!14年ぶりの安心院レースに挑む【2022ソニックパークシリーズRd.1】

藤松 楽久 by 藤松 楽久
2022/04/14
in Race Report
0
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僕がカートドライバーとしての本格復帰に選んだレース、それがソニックパーク安心院にて開催される「SLソニックパークシリーズ」です。今回は4月10日に行われた開幕戦の模様をレポートします。参加カテゴリーはYAMAHA SSクラス。僕にとってソニックパーク安心院はホームコースなのですが、僕がシリーズを追っていたのは2008年までなので、実に14年ぶりの安心院シリーズ参戦となります。余談ですが当時はPRD RK100クラスに参戦していました。色々と時代の流れを感じます。

安心院のSSクラスはスーパーSSクラスと混走となっていますが、最低重量は150kgで統一されているのでレギュレーション上マシンに差はありません。この日のSS/スーパーSSクラスへの参加台数は9台で、なかなかアツいメンバーが揃っているので激戦が予想されます。ところが僕のエンジンは原因不明の不調を抱えており、明らかなパワー不足が解消されないままレースを迎えてしまいました。厳しいレースとなることは間違いありませんが、この状況の中で全力を尽くしていきましょう。

また今回の参戦に合わせてPAROLINをアップデート。

  • スプロケットハブ 匠
  • スプロケット 極
  • スライドマウント ベース/アッパー
  • エンジンロアマウント

の4点をTripe Kより協賛していただきました。これらについては別途紹介しますが、最強の駆動系を手に入れたといっても過言ではありません。ヒート間での素早いスプロケット交換に大いに貢献し、コース上での速さのみならずパドック内での時間的余裕をも生み出す至高の逸品です。

2022ソニックパークシリーズ開幕戦

ソニックパークシリーズのレースフォーマット

2022 SLソニックシリーズは公式練習+4ヒートのレースフォーマットを採用しています。

  1. 公式練習
  2. 1周計測のタイムトライアル
  3. 予選1(10周)
  4. 予選2(10周)
  5. 決勝(18周)

特に最近では珍しくなってきた1周計測のTTと、予選が2回あるというのは特徴的です。1周1,080mのロングコースに対し決勝ヒートは少し長めの18周という設定で、後半に向けてのセッティングやマネジメント能力も必要となってきます。特に僕のように久々にレーシングカートに復帰したドライバーにとっては体力的な部分も考える必要が…汗。

開幕戦は素晴らしい晴天に恵まれました。

タイムトライアル:8位

タイムトライアルは1周計測なので、公式練習で新品タイヤの皮むきを行って準備をしました。コースインしてからしっかりとタイヤを温め、いざアタック開始!新品タイヤのグリップの高さのためか若干挙動がオーバー気味でわずかにミスをしてしまいましたが、全体的にはそつなくまとめられました。ただタイムは今ひとつの54秒303。仮にミスがなかったとしてもコンマ1縮まったかどうかというところでしょう。結果としては8番手タイム、トップとは約1.4秒差と絶望的なタイムで、いったい何をどうすれば良いのやら。というか計測一周目に52.9秒が出せるトップの選手は走りもマシンもかなり決まっている様子で、到底太刀打ちできません。

予選1:6位

若干キャブセットを見直しつつ挑んだ予選1。8番手からスタートしたのですが、スタート直後に行き場がなかったので1コーナーをアウト側からアプローチ、リアタイヤが他車と接触して少し挙動が乱れつつも7番手に順位を上げました。前方が激しくやりあってラインが乱れたことを見逃さず5コーナーで1台パスし6番手にUP、しかしストレートが伸びないため9コーナーで抜き返さされ、さらに2周目の1コーナーで抜かされ8番にドロップ。ストレートエンドが明らかに遅いのでバトルになると余計に厳しい展開です。スリップストリームを使い前方を捉えながら挽回のチャンスを伺います。

4周目の9コーナーで前方のドライバーとともに一台パスし7番手に浮上。さらに次の周で相手のミスを利用し12コーナーでパス、しかしこのコーナーはきついヘアピンのため立ち上がりでのロスが響き、最終コーナーまでにクロスラインを取られ抜きかえされました。3台パックの真ん中にいる状況は少々面倒です。ひとまず後方を牽制しつつ前方のドライバーの動きを見ていくと、少々特徴的な走りをしていることに気づきました。うまくやれば6番手でゴールできそうです。

事前の区間で間隔を適度にとり、9周目の9コーナーでインを刺しクロスされないようしっかり抑え込みます。願わくばここで後方で2台がバトルしてくれると嬉しいのですが、流石にそうはならなかった様子でラストラップの1コーナーで再び抜き返されます。ただここで抜かれることは想定していました。再び9コーナーでパッシングできるよう再び準備します。前方のドライバーは若干牽制してきましたがどうにかノーズをねじ込む事ができたので、そのままこの予選1は6位でフィニッシュできました。

予選2:4位

予選1のレースを踏まえ、ストレートでいとも簡単に抜かれる状況は困るのでスプロケットを1丁小さくして予選2に挑みましょう。立ち上がりが犠牲になる分スタードダッシュをうまく決められるローリングでの位置取りが重要になります。6番手からのポジションアップを狙います。

スタート直後に1台、更に前方のドライバーが若干コースアウトしたため順位を上げて3コーナーまでに4番手に浮上。好スタートを決めて1周目はこの順位を維持できました。ただスプロケット変更の効果も虚しくストレートスピードはほぼ変化がありません。2周目の3コーナーで1台、3周目の1コーナーで更に一台にパスされ6番手にドロップしました。前方の5台は僕より明らかにペースが速いものの、この時点で距離が開いた後方はほぼ同じタイムで周回しているので、ミス無く安定して走りきればこの順位を維持できるはずです。

そう考えていたら前方の4台が激しくバトルをし始めました。そのお陰で案外距離が離れていきません。おこぼれを期待してなるべくついていく作戦にしましょう。とはいえバトルさえしなければラップタイムにしてコンマ5秒は僕より速い集団なので、一度バトルが落ち着いてしまえばぐんぐん離されてしまいます。こうすうると後方との距離を見ながら落ち着いて走る他ありません。

そうして迎えたファイナルラップ、前の集団がバトルを開始すると、2台がクラッシュしてスローダウン。運良くこれで2つ順位を上げることができ、このヒートは4位でゴールできました。

決勝:6位

2つの予選の結果により5番手スタートとなった決勝。周回数はほぼ倍の18周なので、前日練習でテストし好感触を得た後半重視のセッティングをしようと当初は考えていました。しかし現状のスピードを考えるに前半での勝負権を重要視すべきだと判断。セッティングは微調整にとどめ、スプロケットも元に戻してコースに入りました。

そして決勝ヒートがスタート。1コーナーで1台をパス、3コーナーでインに入られかけるもののアウト側でポジションを死守し4番手で1周目をクリア。しかし直線の遅さは改善されていないため、2周目の1コーナー、そして9コーナーで追い抜かれ6番手にドロップ。さらに後方からの攻撃に対してブロックをすると、ペースの速いTOP5とは一気に差が開いてしまいました。3周目の1コーナーでさらに抜かれたものの、すかさず9コーナーで順位を取り返します。ストレートで抜き返されると辛いのでしっかり牽制を入れつつラップを重ねていくと、じわじわと単独になっていきました。

前方集団は完全に離れてしまい、後方にも少しの余裕があるので、適度にペースを調整しながら走ります。特にセッティング的に後半は少し厳しくなる予想なので、追いつかれたときに備えてここで余力を貯めておきたいところです。そのようにして中盤戦はやり過ごします。

ラスト5周前後で車の動きが少しナーバスになり、そしてエンジンもたれ始めてきました。もちろん人間にも少し疲労が…。後方のドライバーも若干差を詰めてきてはいますが、このままのペースなら最後まで堪えられそうです。先程残した余力を使い、かつチョーキングを入れてエンジンをいたわりながらラストラップまで走行。どうにか後方とのタイムギャップを維持することに成功し、開幕戦を6位でフィニッシュしました。

今後への期待が見えた開幕戦

TOP5に完全に置いてけぼりにされた上での6位と苦い結果になった復帰戦でした。コーナーで必死に頑張ってもストレートでいとも簡単に抜かれてしまう展開になってしまったことはエンジン不調を直せなかった自分の落ち度であり、ただただ悔しいです。その一方でスタート直後の順位アップやその後のバトルをきちんと行えたこと、ヒートを追うごとに先頭集団とのタイム差が縮まったことは収穫でした。とても良いバトルが出来て楽しかったです!気温が上がってきた状況でのPAROLINのポテンシャルの高さも垣間見え、シーズンを通して戦える確かな手応えを感じました。総合的に見ても今後への期待が高まった開幕戦だったと考えています。

またエンジン不調の原因についても一つの仮説が立ったので、エンジン本来の速さを取り戻せる希望が見えました。それについては近日中に検証し、万全の体制で次戦に挑めるよう準備を進めていきます。次回のレースも応援よろしくお願いします。

レースのオンボード映像を配信

YouTubeにてレース映像のダイジェスト版を公開!予選~決勝までの迫力あるオンボード映像を、解説とともにお届けします。ノーカット映像は有料コンテンツとして配信しています。

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Tags: ソニックパーク安心院Triple KPAROLINPremium ContentYAMAHA SS
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藤松 楽久

Paddock Gate 編集長。2010年に全日本カート選手権Super KF部門に出場。レーシングカートをもっと盛り上げるべく、マニアックな視点から情報を発信していきます。

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