モータースポーツ世界最大の祭典として2年に1度開催されるFIA MOTOR GAMESは、今年の11月23日~27日にスペインにて開催される。GTやフォーミュラ、ドリフトなど様々なカテゴリーが設定される中、レーシングカートカテゴリーで選出されたのは澤田龍征と土橋皇太の2名。二人はそれぞれKARTING SPRINT JUNIOR(OK-NJクラス)とKARTING SPRINT SENIOR(OK-Nクラス)の日本代表として世界に挑戦する。
日本代表スーツもお披露目を兼ね、2024 GPR最終戦にてこの2名の壮行記者会見が行われた。スペイン バレンシアのAspar Circuitにて行われるFIA MOTOR GAMESに向けた2名の意気込みを伺う。
日本代表選手の意気込み
土橋皇太(KARTING SPRINT SENIOR代表)
「初めての海外レースですが、最善を尽くして精一杯戦いたいです。スペインのコースは情報がとても少なく、GPRが提供してくれた動画から学んでいますが、とにかく縁石が大きくてシケインも多いので、跳ねたり飛ばされたりしそうなのが気になっています。またレース以外の面でも、いろいろな人とコミュニケーションを取って、語学を学びたいです。」
澤田龍征(KARTING SPRINT JUNIOR代表)
「海外レースは今回で3回目です。海外でのバトルには慣れてきたと思うので、できる限り頑張ります。スペインのコースは自分が得意そうなアグレッシブなコースなので、今までのアメリカやポルトガルでの経験が活かせそうです。色んな国から集まってくるドライバーとのバトルが楽しみですが、塾にも通っているので英語での会話ができるようになりたいです。」