2017・2018年の全日本カート選手権OK部門チャンピオンにして、現在はスーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍するプロドライバーの佐藤蓮。そんな彼が今年の全日本カート選手権に、第2大会以降を全戦参戦すると宣言した。
2026シーズン、佐藤蓮は日本のトニーカートワークスチームであるTony Kart Racing Team Japanから最高峰カテゴリーOK部門に出場する。第1大会はエントリーしていなかったため、シーズンを考えると2レース分が不利となる佐藤蓮。しかし第2大会が行われた鈴鹿サーキットでの練習走行時には、「有効ポイント制で2レースは落とせるので、ここから先1レースも落とさなければチャンピオンを狙える」と今シーズンに対する意気込みを語った。

土曜日の時点では「まだカートの勘を取り戻せていない。かつてスーパーGTと全日本カート選手権を並行して戦っていた佐々木大樹のすごさを改めて実感した。」と話す佐藤蓮だったが、走行を重ねる毎に最強の名を欲しいままにしたかつてのスピードが戻っているようにも見えた。
残念ながら第3戦はエンジントラブルによりリタイアとなったが、最後尾からスタートした第4戦では17台抜きの5位入賞を獲得。1戦分ポイントを落としたことでシリーズはすでに厳しくなってしまったものの、レース後もシーズンを戦う意志に揺らぎはなかった。かつてDUNLOP、YOKOHAMA、BRIDGESTONE全てのタイヤメーカーで優勝した経験を持つ彼は、今年優勝すればVEGAタイヤでの勝利も手にすることとなる。四輪転向後としは初の(ほぼ)フル参戦を行う佐藤蓮は、2026年シーズンの全日本カート選手権を大いに盛り上げる存在となるだろう。










