【2018全日本カートSUGO】OK第8戦【予選】

雨天によりスケジュールに遅れが発生し、OK第8戦予選ヒートのスタート時刻は、予定の20分遅れとなる12時1分となった。他クラスの予選ヒートが行われたこともあり、先ほどの決勝ヒートに比べると路面はわずかに回復方向で、天候も霧雨へと変化していた。BS勢は全員が縦溝レインタイヤ、DLは新品タイヤ、そしてYHは全員が公式練習などで使用したと思われる中古タイヤを使用して予選ヒートに臨んだ。

特にトラブルもなくきれいなスタートが決まった。#43皆木駿輔の初動が良く、スタートダッシュを決めようとする#7三村壮太郎のインを付いたため、#3名取鉄平、2番手に#2野中誠太、3番手は#43皆木駿輔、4番手に#7三村壮太郎という順で1コーナーに飛び込んでいく。3・4番手は前半区間でサイドバイサイドを繰り返すが、どうにか抑え込んだのは#7三村壮太郎。それに巻き込まれる形で#2野中誠太は4番手までドロップし、トップの#2名取鉄平も#7三村壮太郎や#43皆木駿輔にかわされていった。2周目に入った時点で隊列はトップから#7三村壮太郎、#43皆木駿輔、#3名取鉄平、#2野中誠太、#32平良響、#1佐藤蓮、#23佐々木大樹という順になる。#32平良響は同周回の4コーナーで#2野中誠太を、そして3周目の8コーナーで#3名取鉄平をかわし3番手に立つ。#1佐藤蓮は2周目の7コーナー立ち上がりでアウト側に足を落としてしまい、このため#23佐々木大樹にパスされる。トップの#7三村壮太郎は全体トップタイムではあるものの、第7戦決勝ほどの速さが見えないため、YOKOHAMAにとっては雨量が足りず苦戦しているようだ。#2野中誠太はかなり苦しい様子で、3周目に#23佐々木大樹と#1佐藤蓮にかわされた。#7三村壮太郎、#43皆木駿輔、#32平良響、#3名取鉄平がそれぞれ単独状態となる中、5番手の#23佐々木大樹が必死でこらえようと#1佐藤蓮をブロッキング。5周目の1コーナーで並びかけ、さらに4コーナーでインをついた#1佐藤蓮だが、#23佐々木大樹のクロスラインが決まり順位が入れ替わらない。しかし#1佐藤蓮のほうがペースは良く、6周目には#23佐々木大樹を制し5番手になり、前方の#3名取鉄平を追いかける。トップ5がそれぞれストレート半分~1本分ほどの間隔まで広がっている中で、#23佐々木大樹は後方の#21古谷悠河、そして順位を上げてきた#4朝日ターボらをどうにか抑えようとしている。しかしかなり苦しい様子の#23佐々木大樹は9周目で2名のパッシングに対しクロスで応戦しつつも、4コーナーで#21古谷悠河に、そして10周目の4コーナーで#4朝日ターボにパスされ8番手までドロップした。上位の中でも特に速いのはトップの#7三村壮太郎、#1佐藤蓮、そして#4朝日ターボ。3名はおよそ46.5秒でラップしているが、それ以外のドライバーは46.9~47.1秒といったところ。13周目、#3名取鉄平に追いついた5番手の#1佐藤蓮は、素早くこれをかわし 4番手に浮上。また15周目には#4朝日ターボが5コーナーで#3名取鉄平をかわした。上位ドライバーはそれぞれ単独状態であるため、このまま周回を重ね、17周の予選ヒートが終了した。

トップは2番手ををストレート1本以上引き離した#7三村壮太郎、2番手に#43皆木駿輔、3番手に#32平良響、以下#1佐藤蓮、#4朝日ターボ、#3名取鉄平、#21古谷悠河、#34大草りき、#33奥住慈英となった。

1位 三村壮太郎

後方を引き離しはしましたが、苦しいレースでした。雨量が減ったことによりリアのトラクションが減少してしまい、また初動の良さもありませんでした。さらに言えば朝日ターボは後半自分よりもいいペースで走っており、危機感を感じています。決勝ヒートは前半で逃げ切ることが最低条件ですが、ウエットであればあとは雨量の増加を待つほかありません。

2位 皆木駿輔

やっと前に来ることができました。TT5位という順位を生かし、スタートをうまく決めることができました。3位以内でのフィニッシュが目標だったので、それを果たせてよかったです。前半は車の状態もよく、三村壮太郎に迫れるかなと思ったのですが、特に後半は、第1決勝でもそうだったのですが、タイヤがタレてしまってペースが落ちました。第1決勝でのことを考えた上でのセットを施してそれだったので、ここが気がかりです。決勝はとにかく行くしかありません。手ごたえは感じているので、表彰台圏内でのフィニッシュを狙います。

3位 平良響

最高の気分です。DUNLOPは今シーズン苦しいレースしかなかったのですが、ついにチームメイトとともに2位3位に並ぶことができました。皆木駿輔とはセッティングも共有してますし、チーム内には三村壮太郎や佐藤蓮という強いドライバーもいます。チーム力を生かしてのこの結果はとてもポジティブに感じています。しかし、今週はここまでの速さで走ったことがなかったので、今セッティング面で悩みを抱えています。DUNLOPレインタイヤの摩耗は少し厳しいようですが、その中でも自分は温存できたので良かったです。雨量にもよるところですが、決勝ヒートでの敵は皆木駿輔、そして朝日ターボになるでしょう。絶対に勝ちます!

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