【2018全日本カート鈴鹿】OK第9戦【予選】

OK第9戦予選は12周にて行われる。15:55から行われたため、日は大きく傾き路面に影が落ち、気温もぐっと下がった。タイヤを温めたいという各ドライバーの意思が表れてるかのように速めのローリングでフォーメーションラップを2周こなし、レッドシグナルが消灯した。

3番手スタートの#2野中誠太が好スタートを決めホールショットをとると、そこに#25佐藤巧望、#23佐々木大樹、#44水野皓稀が#1佐藤蓮、#24宮下源都続く。#3名取鉄平はアウト側に押し出される形となり、7番手までドロップしてしまった。各車が冷えた路面に対し苦労している中、#23佐々木大樹はオープニングラップの3コーナーで#25佐藤巧望を、そして2周目の同コーナーで#2野中誠太をかわしトップに浮上、隊列からぐっと抜け出そうとペースを上げていた。同じく2周目には#24宮下源都が#1佐藤蓮をかわし5番手に浮上。#1佐藤蓮は順位を取り返そうと最終コーナーでマシンをイン側に振るが、わずかに届かない。#24宮下源都はそのまま5番手争いから抜け出し単独になった。トップ4はワンパック状態となる中、#44水野皓稀が#25佐藤巧望をかわし3番手に立つと、#25佐藤巧望は少し苦しいのかトップ集団からわずかな遅れを見せだした。

#3名取鉄平は冷えた路面に対しマシンがあっていないのか、一時は#11冨田自然にかわされ8番手まで順位を下げる。しかし、中盤に入りタイヤが温まってきたのか、6周目には#1佐藤蓮をかわし6番手に立つと、ファステストラップを刻みながら単独となっていた#24宮下源都へじわじわと迫っていく。9周目には完全に#24宮下源都をとらえ、そのまま3コーナーでパス、5番手に立った。トップ4は完全に等間隔状態となり、順位が変動する様子はない。7番手の#1佐藤蓮は自己ベストを更新しながら#24宮下源都の後ろを捉えるが、#24宮下源都もマシンをプッシュさせ順位を死守しようとする。そして最終ラップ。テールトゥーノーズとなった2台はギリギリの距離感を保ちながら各コーナーを駆け抜け、残すは最終コーナーのみとなる。インにマシンを振る#1佐藤蓮だったが、#24宮下源都はレイトブレーキングでパッシングを阻止。

そしてチェッカーが振られた。トップは#23佐々木大樹、2番手#2野中誠太、3番手#44水野皓稀、4番手#25佐藤巧望、以下#3名取鉄平、#24宮下源都、#1佐藤蓮の順でゴールラインを切った。

1位 佐々木大樹

他のドライバーが冷えた路面により温まりが悪い状況となる中、自分は初動がよかったため、早くにトップに立つことができました。今回は全てのヒートで1位を取らない限りチャンピオンの可能性がほぼなくなるので、まずは第一段階をクリアできたと思っています。他クラスの台数も多いですし、気温も上下が激しいので路面コンディションがコロコロ変わります。これゆえマシンのバランスもセッションによって良かったり悪かったりするので、ドライバーが頑張るしかないという状況にあります。今回のBSタイヤは正直言ってロングに強いタイヤではありません。なので必ず優勝するためには序盤で逃げ切る必要があります。

2位 野中誠太

スタートでうまく前に出ることができたのですが、気温が下がったため序盤はマシンコントロールに苦労しました。マシンセットを大幅に変えたことによって、今週抱えていた問題がかなり解決したのですが、少しやりすぎた面があったので、チームと相談してセッティングを決めます。2周目に佐々木大樹に抜かれ、彼についていくレースとなりましたが、それによって彼の走りをよく観察することができました。彼のいいところを明日の公式練習で試して、いい方向に進めたいです。SUGOでの勢いが続いていますし、明日はいいレースができるのではないかと思います。自信をもって自分の走りをしたいです。

3位 水野皓稀

順位的には良かったのですが、少しタイヤを使いすぎてしまいました。路面が冷えたことによる変化に最初驚いてしまい、序盤アウト側にタイヤを落としてしまうなどミスもありました。また野中誠太を抜けそうなタイミングで一瞬待ってしまったのもよくなかったです。ただ、最後の最後は前半のミスが響きペースが少し落ちましたが、序盤から調子は良かったので、明日の決勝は今以上の順位を狙っていきます。

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