佐藤蓮「強さを証明できるドライバーになりたい」【2018全日本カートOKチャンピオン】

2018シリーズの全日本カート選手権OK部門は、昨年に引き続き佐藤蓮がタイトルを獲得するという結果で幕を閉じた。全日本FS-125クラスから数えれば佐藤蓮は2016年から全日本カート選手権を3連覇したことになる。さらに最高峰カテゴリーが2連覇されるのは、2007年~2008年に佐々木大樹が達成して以来の記録。しかし、その中身はこれまでとは全く異なっていた。YOKOHAMAタイヤにスイッチした今シーズンに、佐藤蓮が優勝したのはわずかに1回。これは10戦中6勝を飾った去年よりも圧倒的に少ない勝率だ。環境の変化、そしてライバルたちの進化により逆境に立たされつつも手にした今年のチャンピオンは、これまでのものとはまた異なる価値があったと彼は言う。進化し続ける佐藤蓮の行く先とは。

今シーズンを振り返って

「とりあえずは、YOKOHAMAタイヤに初のチャンピオンをプレゼントできたことを、とてもうれしく思います。しかしながら、自分の中ではまだまだ足りない部分が多いのだ、ということを改めて感じさせられたシーズンでもありました。DUNLOPタイヤを使用した去年は、常に他のドライバーよりもラップタイムでコンマ4~5秒ほどアドバンテージを持った状態でレースしていたので、勝てて当然だという部分がありました。」

「もちろん今年のYOKOHAMAタイヤは去年までに比べて大きく進化しています。それでもタイヤを切り替えたことによって苦戦した部分があり、今年は接戦のレースが多かったことは事実です。そのようなレースを経験したことで、自分にとって必要な部分が見えてきたシーズンでした。第10戦決勝での佐々木大樹の、一勝負分のタイヤを残していたこと、そしてラインの読み合いは、さすがベテランドライバーだなと思いました。最後に優勝して終えたかったので、悔しいです。」

来年以降のレース活動について

「来年についてはまだ未定です。とりあえずは今年全日本カート選手権と並行して出場していたFIA-F4に出場できればと考えています。これからは、速さはもちろんのこと、強さを証明していきたいです。バトルでの強さはもちろんですが、レース展開をコントロールし、常に上位にいる、そんなドライバーになります。」

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