【2019全日本カート鈴鹿】OK第1戦 予選ヒート

OK第1戦の予選ヒートは12周、16時10分からスタート。フォーメーションラップ中に3コーナーで#21井本大雅が、そして最終コーナーで#33水野皓稀がストップし、28台でレースがスタートした。

レッドシグナルが消灯したと同時に3番グリッドの#8山田杯利が好スタートを決めてホールショットを獲得。そこに#24古谷悠河、#5高橋悠之、そして13番手スタートの#27伊藤琢磨がジャンプアップして4番手、その後ろには#34渡会太一が続く。#5高橋悠之はオープニングラップに#24古谷悠河をかわし、さらにそこに#27伊藤琢磨が続いてことで、#24古谷悠河は4番手にドロップ。スタートで抜け出した#8山田杯利に対しじわじわと近づいていく#5高橋悠之は3周目の2コーナーで#8山田杯利のインをつくと、山田杯利が縁石に足を落とし4番手まで順位を下げた。

4周目の時点でトップは#5高橋悠之、そこに等間隔で#27伊藤琢磨、#24古谷悠河、#8山田杯利が並び、その後ろでは#9宮下源都を先頭とする第二集団のバトルが激化していた。また同周回で#17高木悠帆と#55大木一輝が車検場にマシンを止めた。以降数台がタイヤ温存とみられるピットインを行った。しばらく上位集団に動きは見られなかったが、7周目あたりから#24古谷悠河のペースが悪化。#8山田杯利に3コーナーでパスされると、すぐ後ろにいる第二集団に飲み込まれまいとブロックを行うが、徐々に順位を下げていく。これによって4番手には#9宮下源都が上がり、その後ろに#34渡会太一が続いた。

トップ3に動きがあったのは9周目。この中では#8山田杯利のペースが比較的よく、#27伊藤琢磨の背中を捉えるやいなや3コーナーでパス、2番手に浮上した。#8山田杯利はトップ#5高橋悠之に追い付いていけそうなペース感ではあるが、予選ということもあってかさほどプッシュさせているようには見えない。また10周目には4番手争いをしていた#34渡会太一が#9宮下源都をかわすと、そこに#2佐々木大樹も続いた。レースは残り二周となり、#27伊藤琢磨はタイヤ温存のためか、後方とのマージンを利用してペースをぐっと下げて走行。上位集団に大きな動きはない中チェッカーが振られ、12周の予選ヒートが終了した。トップは#5高橋悠之、2位#8山田杯利、3位#27伊藤琢磨、以下#34渡会太一、#2佐々木大樹、#9宮下源都、#24古谷悠河、#11木内秀柾、#12森山冬星、#16廣岡陸勢の順でチェッカーを受けた。

1位 高橋悠之

僕は走り始めで路面をつかむのが得意なので、ほかのドライバーがスライドしている中、自分がグリップした状態で前に出ることができました。トップに立ってからはタイヤマネジメントをしながら走れ、バトルも特になかったので良かったです。明日の決勝は周回数が多く朝も早いので、しっかりとマネジメントをしながら走りたいです。ここまで走ってきてタイヤも残っていますし、今回はBSタイヤも優勢なので、このまま行ければなと思いますし、実際に行けると考えています。優勝できるように頑張ります。

2位 山田杯利

僕自身は普通にスタートしたつもりなのですが、結果的にうまく決まって前に出ることができました。その直後後方と距離が離れたので若干ペースを落としてみたのですが、冷えた路面状況でもほかのドライバーが思った以上に頑張っていました。高橋悠之に抜かれた際には2コーナーの縁石に乗り上げてしまい、4位まで順位を落としてしまいました。しかしそこでも落ち着いて、キープしながらも順位を上げるように走りました。3番手でフィニッシュすればいいかな?と考えていましたが、伊藤琢磨のペースがあまり良くなかったのでパスして2番手に立ちました。一方で高橋悠之は抜かなくていいかなと思っていたので、スリップストリームを利用して楽に走ることを意識しました。マシンも順位も悪くはないのですが、5番手まで上がってきた佐々木大樹が気になります。ただこの調子でいけば、決勝では勝てるだろうという感触を得ています。

3位 伊藤琢磨

僕の前にいた井本大雅がフォーメーションラップ中にストップしたことで、一台分間隔をあけてスタートすることができました。その区間を使って加速できたので、スタートで4番手までジャンプアップできました。調子もよくいいペースで走ることができたので、攻めすぎないように前のドライバーについていくことを意識しました。後半に山田杯利が上がってきて、彼のペースが良かったのでパスされてしまいましたが、3位だからよいかなと考えました。ラスト数周ではタイヤ温存を意識し、最小限のステアリング操作で走りつつ、後方との差を生かしてペースを落としました。決勝では前半逃げ切ることさえできれば、後半でも十分に戦っていけるはずだと考えています。

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