【2019全日本カートもてぎ】OK第9・10戦 タイムトライアル

OKタイムトライアルは2グループ分けにて行われる。AB両グループへほぼ均等に各タイヤユーザーが振り分けられた形となったが、練習走行中から好調を見せている#8山田杯利と#34渡会太一の2名はAグループとなった。15時前後から急激に冷えてくるため、Aグループのほうが優位だという見方もあるが、果たしてどうなるか。

Aグループ

14:20から行われたAグループは、#27伊藤琢磨以外のほぼ全員がスタートとほぼ同時にコースイン。#27伊藤琢磨は1分遅れでエンジンを掛けた。ほぼ全員がゆっくりと新品タイヤに熱を入れていく中、ハイペースで走る#8山田杯利がスタートから2分で最初の36秒台となる36.7秒を記録。そこから各車一斉にアタックを開始し、#12森山冬星が36.2秒を出すと、#11木内秀柾、#10冨田自然がそこに続く。そこで一気にトップに躍り出たのが#34渡会太一。彼が35.9秒を出すと、すかさず#8山田杯利がタイムをコンマ2秒上回っていく。#34渡会太一は他車に引っかかった後再アタックを行い、35.5秒で首位に返り咲く。5分経過時点でタイムが打ち止め状態となり、チェッカーを受ける前に全車が車検場へと戻っていった。結果は、

  1. #34渡会太一 35.567
  2. #8山田杯利 35.649
  3. #2佐々木大樹 35.746
  4. #12森山冬星 35.828
  5. #11木内秀柾 35.903

となった。

Bグループ

14:30から行われたBグループは、5台のマシン以外は1分ほど待ってからコースイン。全員がゆっくり目にウォームアップし、3分経過時点でも37秒を切るドライバーが現れない。ただここで全車がアタックを開始し、#9宮下源都が36.8秒で最初の36秒台に突入させる。#9宮下源都、#24古谷悠河、#33水野皓稀らが順番にトップタイムを更新していく中、6分経過時点で#33水野皓稀が35.841秒でトップに立った。残り1分でアタックを終えるドライバーもいる中、半数のドライバーが最後までアタックを継続。ラスト1ラップで一気にタイム更新が行われ、結果

  1. #24古谷悠河 35.662
  2. #9宮下源都 35.782
  3. #92小高一斗 35.784
  4. #44佐藤凌音 35.819
  5. #33水野皓稀 35.841

総合では、

  1. #34渡会太一 35.567
  2. #8山田杯利 35.649
  3. #24古谷悠河 35.662

となり、トップ10をBSユーザーが独占した。

1位 渡会太一

思い通りのTTをすることができました。マシンは絶好調で、練習からの好調さのままレースに望むことができました。前回のレースはタイヤマネジメントで負けてしまったので、今回のレースではしっかりと結晶までタイヤを残したいです。タイヤの摩耗については比較的余裕があるので、大丈夫だと思っています。

2位 山田杯利

渡会太一はスリップを使えましたが、自分は完全に単独でのアタックとなりました。おそらくこのタイムはその差だと思います。予選・決勝ともに冷えたコンディションでのレースとなるでしょうが、その状態でもタイムが出せるので大丈夫だと思います。気になるのはレース展開で、意外とタイヤが摩耗するので余裕が少ないかもしれません。なるべくバトルを避け、決勝までタイヤをもたせたいです。

3位 古谷悠河

グループ間のコンディション差はありませんが、練習走行から速かった2人の次のタイムですし、グループトップだったので良かったと思います。今までTTには自信がありましたし、このTTは今週で一番車が仕上がっていました。ただ予選・決勝はどうなるかわかりません。表彰台、そして優勝を目指します。

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