2026年9月4日、DUNLOP(住友ゴム工業株式会社、社長:國安恭彰)は、2027年末を持ってカート用タイヤの供給終了を決定しました。
50年以上にわたるカート用タイヤ事業からの撤退
DUNLOPは1976年のカート用タイヤ供給開始以来、長年にわたり多くのレーシングカーターの足元を支えてきました。
モータースポーツの原点ともいえるカート競技において、DUNLOPは国内では日本自動車連盟(JAF)、海外では国際自動車連盟(FIA)傘下の国際カート委員会(CIK-FIA)公認タイヤを中心に、カート用タイヤの開発・製造・販売をグローバルに展開。ホビー層からトップカテゴリーを目指す若手ドライバーまで、それぞれの挑戦を足元から支えるとともに、競技人口の裾野拡大や次世代ドライバーの育成にも貢献していました。
カート事業撤退の理由は、「住友ゴム工業株式会社グループの中長期的な経営戦略の一環として、事業環境の変化に対応するため、今後の事業の進め方や経営資源の配分について検討を重ねた結果」としています。なお、現在取引している顧客への製品の提供は、2027年12月31日の供給終了まで、引き続き責任をもって継続していくとしています。
国内では2022年末にBRIDGESTONEとYOKOHAMAがカート用タイヤから撤退しており、DUNLOPが最後の国産カートタイヤメーカーとなっていました。2027年末にはYAMAHAもカート事業から撤退します。










