ついに最終戦を迎えた2019オートバックス全日本カート選手権OK部門。11月中旬のツインリンクもてぎは、朝夕の冷え込みが厳しい一方で、昼間は人によっては半袖シャツを着用しているほどの暖かさも感じられる、寒暖差の大きいコンディションとなっている。OK部門はスケジュール的に第10戦予選ヒート以外は冷え気味な状況でのレースとなるため、タイヤメーカー各社はそちらを重視したスペックを用意しているのではないかと予想される。低気温でエンジンがよく回るためか、マシントラブルを起こす車両が多く見られた練習走行だったが、レースに向けたデータがどこまで得られたのか?が、一つのポイントとなるのかもしれない。
BRIDGESTONE「他社対比でのストロングポイントがある」
Paddock Gate:前回のSUGOでは、第9戦は佐々木大樹が逃げ切り、第10戦は上位をBRIDGESTONEユーザーで独占しました。改めてどのような点が勝因だったと考えますか?