【IKA】国際カート展示会2018【サードパーティー編】

ドイツのフランクフルトで開催された国際カート展覧会に行ったとき、我々が最も驚いたのはサードパーティーの出展が非常に多いことだった。どうしてもカートショーというとシャーシメーカーの展示に目が行ってしまうが、むしろショーの主役はこっち。あとコンマ1秒を詰めるために開発された情熱にあふれるパーツたちを、来場者が鋭い目つきで品定めしている様が印象的だった。

前回のシャーシ編はこちら。
【IKA】国際カート展覧会2018【シャーシ編】

ホイール

ベネツィアにあるAMVは一部カートブランドで製品が純正採用されるほど高品質なメーカー。形状違いのアルミ/マグネシウムホイールを多数展示していた。ホイールの剛性の違いでセッティングの幅が広がりそう。

AMVはマグネシウム製ハブも展示。肉抜きがきわどくロングハブでもかなり軽かった。

GOLDSPEED製のマグネシウムホイール。特徴はハブにある。

GOLDSPEED製のハブがこれ。外側にもハブリングを設けることでホイールとの接触面を増やし、取り付け剛性を高めている。

0039はEMME RACING SASの持つブランドの一つなのでサードパーティではないが紹介。かなりOTK製のそれに近い感触があった。

コンポーネント

AMVはアルミ製パーツも多数制作。ラインナップがカラフル。

GOLDSPEEDはアライメントアジャスターも展示。オフセット量がかなり大胆なものもラインナップ。

もう一つGOLDSPEEDからはスプロケットも展示。左奥のスプロケットプロテクターは樹脂製だが素材を吟味した結果、十分な強度を備えながら重さをわずか90gに抑えた一品。

アメリカ KART MASTERからはアルミ製品が多数出品。角度付きのステアリングスペーサー兼データロガーサポーター等のアイデア商品が見られた。

KELGATEはイギリスのブレーキ部品やレーザーのアライメント測定器メーカー。キャリパーだけでなくベンチレーテッドディスクの形状が独特。

スロベニアのStoneはセッティングツールや冶具、ジュニアペダルキット、カートトローリーなど幅広いラインナップを展示。

ドイツ ハンブルクのカーボンやFRP等を専門に扱うHACOTECHはカーボン製のフロアパネルやシートなどを出品。用途に合わせ折り目の異なるカーボンで成形された製品は一見の価値あり。

スロベニアのsinterはブレーキパッドの他、KZやX30用のクラッチを展示。

シートメーカーGreyHoundはサイズ違いのシートを座れるように並べて展示していた。

スロバキアのDKI Racingはカラフルな樹脂製品を展示販売。どうやってこんなに豊富なラインナップを…と思っていたら、3Dプリンターで製作しているとのこと。

その他

2014年にイタリアで創業したKE Technologyは厚手のシングルコアと高い溶接技術にこだわりを持つラジエーター専門メーカー。廉価版のHB-Lineという製品もラインナップ。

KE Technologyはアルミキャッチタンクやウォーターポンプ、ヘッドウォーマーなどの小物類も充実。

Centro Radiatoriはカートに限らず車や工作機械等のラジエーターを製造するメーカー。ラジエーターの他カラフルなラジエーターホースも展示販売。

Aim製データロガーを扱うドイツのmemotecはセンサー類を満載したカートを展示。これ、システムだけで総額いくらするんだろうか…。

ALFANOは新作データロガーALFANO6を発表。GPSやBluetoothをボディ内部に搭載し、前型であるPRO3EVOからの進化を遂げた。

次回はEV編です。お楽しみに。

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