2018年11月9日、TONYKART JAPANよりOTKの2019年モデルシャーシが発表された。
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OK/KZはコンポーネントが改良
基本モデルとなるOK/KZシャーシに関しては、フレームワークの変更は無く、コンポーネントがアップデートされる。変更点は、
- 新型ステアリングホイール
- 新型ステアリングボス(ラッキングボス)
- M7フロントカウルが標準装備
- 新型フロアパネル(インテグラルフロアプレート)
インテグラルフロアプレートは、2018全日本カート選手権本庄大会以降でTONYワークスが使用していたフロアパネルに近い、シャーシ三角部分の穴を埋める形状のものとされる。M7フロントカウルと合わせて空力面でのアップデートが行われた。
また新型ステアリングホイールは、画像で判断する限り従来品よりもさらに大型になったように思われる。さらにTONYKARTとKOSMICに関してはカウルステッカーが変更され、デザインがよりシンプルな方向性へと一新した。
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https://paddock-gate.com/wp/6293/
2019モデルからはモデル名に”R”が付き、Rシリーズと呼称される。OKは15,000円、KZが20,000円の値上がり。
MODEL | TYPE | 価格(税抜) |
---|---|---|
TONYKART RACER 401 R KOSMIC MARCURY R FA-KART VICTORY R EXPRIT NOESIS R REDSPEED RX R |
OK | ¥585,000 |
KZ | ¥700,000 |
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MINIシャーシはフレームジオメトリーとコンポーネントが一新
カデットドライバー向けのMINIシャーシROOKIEは、名称をROOKIE EVとし、メインフレームのジオメトリーとコンポーネントが一新された。
- メインフレームのジオメトリー変更
- 新型BSM4ブレーキシステム(セルフアジャストマスターシリンダー・ベンチレーテッドブレーキディスク160×10mm)
- MSHLナックル
- シートフラットボトム
自動調整式ブレーキやフラットボトムのシートなど、よりRシリーズに近い構成となった。価格は25,000円アップ。
MODEL | TYPE | 価格(税抜) |
---|---|---|
ROOKIE EV | ROOKIE(カデット) | ¥385,000 |