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Home 特集記事 全日本カート選手権 タイヤ開発戦争

【2018全日本カート鈴鹿】タイヤメーカーインタビュー【OK】

Paddock Gate編集部 by Paddock Gate編集部
2018/11/16
in タイヤ開発戦争
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【2018全日本カート鈴鹿】タイヤメーカーインタビュー【OK】
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2018オートバックス全日本カート選手権OK部門も、ついにここ鈴鹿サーキットで最終戦を迎える。例年より1か月遅い11月中旬での開催ということもあり、日中は暖かさも感じるが、日が陰るとぐっと冷え込むような状況だ。日曜日の雨も心配されるが、天気予報を見る限りどうにか天候は持ちそうな様子もあり、ドライでのレースになると予想されている。そんな最終戦鈴鹿大会に対し、各タイヤメーカーはどのようなタイヤを作り上げ、そして木・金曜日のセッションでどのような感触を得たのか。

YOKOHAMA「勝ってチャンピオンを獲る」

Paddock Gate 藤松楽久:前回のSUGOでは、ウエットとなった第7戦は表彰台を独占し、第8戦は雨量が減って厳しい戦いになるかと思われましたが、2位表彰台を獲得する活躍を見せましたね。

YOKOHAMA 三好雅章:決して我々のタイヤにとって得意なコンディションとは言えない状況でしたが、思っていたよりもタイヤがもってくれたおかげで表彰台を獲得できました。雨量が多かった第7戦では、朝日ターボ選手の活躍を見ればわかるようにDUNLOPのほうがポテンシャルを持っていたと考えられますが、ドライであった土曜日の予選で前方にいることができたので、そこに助けられました。

藤松:もし仮にSUGOのレースがドライだったら、あの結果を獲得することはできたのでしょうか?

三好:ドライタイヤに関しては不安要素や課題がいくつもありました。ドライでのレースであった場合には違った状況になったでしょう。今回の鈴鹿に対しては、SUGOで見えたそのような点を改善してきました。

藤松:今回の鈴鹿は11月中旬の開催と、例年よりも約1か月遅いレースとなりますが、特に朝晩の冷えたコンディションへの対策などはできていますか?

三好:事前に行ったテストや、今週の木・金曜日と走ってきた感触から、悲観するような状況ではないと考えています。SUGOでの不安な点は改善できたことが確認できているので、戦える状況にあります。タイヤとしてもバランスがとれたものが出来上がりました。バランスとはすなわち、グリップ・摩耗・タレの向上、そして気温の変化に左右されずらい、ということです。今回のレースに対して最適なものを選ぶことができました。これは、今年を含めこれまでのデータを生かせている、つまり開発が進んでいるということを明確に示しています。

藤松:では、今のYOKOHAMAのベストを尽くしてきたと考えてもよいのでしょうか?

三好:もちろん課題はまだまだ残っています。その中でベストを尽くせるようなものを作ってきました。あとはしっかり戦っていくだけです。今回はシリーズチャンピオンがかかっていることもあり、いつも以上に無理もしながら開発スピードを上げて準備してきました。タイム的には3社横一線であり、決して優位な状況ではありません。どう戦っていくかが大切です。きっちりと戦えるものが用意できたので、チームやドライバーと協力して、今回のレースを勝って、そしてシリーズチャンピオンを獲ります。

BRIDGESTONE「チャンピオン奪還を目指す」

Paddock Gate 藤松楽久:SUGO大会ではBRIDGESTONEのレインタイヤは、はっきり言って機能していない状況にあるように見えましたが、あれは何が原因だったのでしょうか?

BRIDGESTONE 中井佑輔:ウエットタイヤは、持ち込んだタイヤがコンディションから外してしまったこと、そして単純にピークグリップが足りなかったことが原因です。9月初頭にしては想定外の寒さだったので、他社も温度レンジを見誤ったのではないかとは思います。しかし、好調であったドライタイヤほどの戦闘力がありませんでした。1レース目に関しては、雨量が多く低温域であったのにもかかわらず、高温域のタイヤを選択してしまったことがミスでした。そして2レース目は、路面が乾いていくコンディションだったので、高温域のタイヤを使用した綿谷浩明選手が、シャーシセットやドライビングも含めタイヤをうまく使えたため、3位表彰台という結果を得ることができたと考えています。ただ全体として、低温時のグリップ不足が課題として残りました。

藤松:今回の鈴鹿は特に朝晩が冷え込むコンディションとなりそうですが、そこへの対策は取れていますか?

中井:どのレースでも1か月前にテストをしているので、今回だけが特に大変か?ということはありません。木・金曜日と走ってきて、フィーリングもよいです。ただ、特にYOKOHAMAの佐藤蓮選手がタイムを出してきているので、どのようなタイヤを使ってきているのかは気になります。さらにDUNLOPも朝日ターボ選手が好タイムを出しているので、前回は見えなかった、小径に戻したDUNLOPタイヤの戦闘力は気になります。他社は、ベストは出るけどタイムダウンがあるタイヤ、逆にベストは出ないがタレないタイヤ、その両方があるように見えるので、どのような選択が行われるにせよ、TTとレースでタイヤの特色が表れるレースになるのではないでしょうか?

藤松:BRIDGESTONEが今回投入するタイヤはどのような感触なのでしょうか?

中井:ベストタイムは、他社よりも少し速いぐらいのポテンシャルはありそうです。タレに関しては、そこまで大きくでるような印象もないので、レースでは行けるのではないかと思っています。もちろんタイトル奪還を目指すには、全員が速いタイヤを作る必要があります。やれることはやりきりたいです。今回も多くのユーザーにタイヤを試してもらっていますが、我々のコンセプトである「全員が使いやすいタイヤ」というのはブレていません。シリーズチャンピオン奪還を目指し戦います。

DUNLOP「実力を把握する」

Paddock Gate 藤松楽久:SUGOでは朝日ターボによってDUNLOPに今季初優勝がもたらされましたね。

DUNLOP 大小瀬求:レインコンディションではありましたが、今季初優勝であったので、我々としてもうれしかったですし、またユーザーみんなのモチベーションにもなったと感じています。ひとまずはホッとしました。

藤松:レインタイヤは他社が外してしまったことも一因にあるように思うのですが、そこはどう考えていますか?

大小瀬:そこについてはわかりません。ただ言えることは、我々は2年前のSUGOが同じようにウエットコンディションであり、そこで惨敗しました。それをきっかけに、これまでの2年間は、今まで以上にレインタイヤにも力を入れてきました。そこでやってきたことがリザルトとして現れたことはよかったです。また、結果的にそうなっただけかもしれませんが、SUGOの借りをSUGOで返すことができました。第1予選までのドライタイヤに関しては、様々な選択の余地がありましたが、「日曜日は雨だ」と決めつけて選択しました。仮に日曜日もドライだった場合には、もしかしたら全く違う選択をした可能性もありますが、トータルで見た時には、SUGOのレースは賭けに勝っただけかもしれません。あのレースで我々のドライタイヤの実力を見ることはできませんでした。

藤松:今回の鈴鹿では、日曜日の雨予報もどうにか逸れそうですし、新しいDUNLOPドライタイヤの実力が見えるのでしょうか?

大小瀬:ドライバー、エンジン、シャーシ、そしてタイヤの全体のパッケージをうまく使って戦うためのコミュニケーションは、これまでのレース以上に行っていますし、SUGOの結果によってモチベーションも高い状況にあるので、今回のドライタイヤはきちんと結果に結び付けたいです。追う立場なのはわかっているので、雨が降らないのであれば賭けに振ることもできませんし、チャンピオンがかかっていないからと言って無謀なチャレンジもしません。もちろん、今年で開発は終わりではなく、来年も続いていきます。先へと繋がるようなレースがしたいです。また、今日までのレースウィークのセッションでは、勝負にはなるだろうなという感触があります。きちんと戦って、我々の今の実力を把握したいです。

関連情報

【2018全日本カート】第9・10戦 鈴鹿サーキットの見どころ【OK部門】

Tags: 全日本カート選手権BRIDGESTONEDUNLOPYOKOHAMA鈴鹿サーキット国際南コースOK部門レーシングカートPremium Content
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